玉ねぎの茎は基本的には食材として用いる方は少なく、切り落としてしまうことが多いと思われます。

この茎ですが、ある程度気を付けて切れば玉ねぎの風味を損なうことなく、また長持ちさせることができるそうです。

なので今回は玉ねぎの茎に関する内容を紹介していきたいと思います。

玉ねぎ 茎 切る

茎の切り落とし方について

畑やプランターなどから収穫した玉ねぎは、ある程度乾燥させます。

乾燥させるときは雨の日を避けましょう。

玉ねぎは多湿な環境に弱いので、雨の日に外に出しておくとあっという間に状態が悪くなってしまうので気を付けてください。

乾燥させるときには青々とした茎を切り落とします。

あまり短く切り落とさず、球の部分から15cm以上の部分を切り落とします。

その理由はある程度茎を残しておいた方が持ち運びやすいといった作業的な点と、ばい菌など腐食のスピードを抑えるためといった目的があるそうです。

茎を短くしたときの腐りやすさに比べるとずいぶん違うそうなので、茎はあまり短くしないようにしましょう。

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茎を切り取った後の保存方法について

土から収穫したら茎を切り取って乾燥させましたね。

ですが、乾燥が不十分で連日雨といった状況もあると思います。

そのときは長めに残した茎の部分を縛ってまとめて吊るして保存しておきましょう。

もし少量であれば冷蔵庫などの風通しの悪い場所での保存は避けましょう。

玉ねぎは湿度に弱いので冷暗な場所で常温保存したほうがよいとされています。

そのときできれば風通しが良いほうがベストですね。

どれだけ気を付けていても芽を出してしまうことがあると思いますが、もしとても食べられない状態まで芽が出てしまったらそのまま秋ごろに畑やプランターに植えてしまいましょう。

うまく育てれば葉玉ねぎと呼ばれる部分を食材にすることができると言われています。

また、花からは種を入手することができるそうです。

まとめ

玉ねぎの茎を切ることで保存期間が延びることがわかりましたね。

せっかく作ってもすぐにダメになってしまうのではもったいないですね。

できるだけ長く保存できるのであればそのようにして、長い期間玉ねぎの料理や味を楽しんでいけたら良いですね。

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