ホルモンはコレステロールを原料としています。

男性ホルモンの年齢的な減少で体力減退などを嘆いている人も多い事でしょう。

しかし、コレステロールを原料としているホルモンですが、健康診断で、コレステロール過多の注意を受けたことがあれば、はて?となるのではないでしょうか。

原料であるコレステロールが増えているのに、なぜホルモンが減少するのだ?という疑問です。

玉ねぎ 男性ホルモン 増やす

有効成分と欠点

原料があってもそれを作り出す機能が故障していたり、錆びついていたりしては製品を作ることはできません。

コレステロールが増えないのは機能の減退です。

その機能を正常に戻すためには玉ねぎの効果が期待できます。

玉ねぎがいいなら、生の玉ねぎを丸かじりすればいいのではないか?

理想的かもしれませんが、胸やけや吐き気をもよおすこともあるのでお勧めできません。

では玉ねぎをどのように使えば効果的なのでしょうか。

玉ねぎがホルモン製造に役立つのにはアリイン類が必要といわれています。

そのアリイン類を分解してしまう物質が厄介なことに玉ねぎにあります。

玉ねぎを切ることでアリイン類を分解するCSリアーゼという酵素が発生します。

それにアリイン類は熱に弱いので、長時間の加熱はせっかくの効果を台無しにしてしまいます。

効果的な食べ方は?

切らないで長時間加熱しないで食べる方法とはどういう方法でしょうか。

一説には電子レンジで2分ほど加熱すれば大丈夫、とあります。

加熱に弱いアリイン類ですので、レンジで2分がちょうどよいのでしょうね。

そのあとは切っても煮ても大丈夫ということです。

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テストステロンの効能

テストステロンはどんな作用があるのでしょうか。

もちろん男性機能を充実させるのがテストステロンですが、その他にも、免疫機能の充実や内臓脂肪の減少でメタボなどの肥満の改善に良いと期待されています。

男性ばかりでなく女性にも男性ホルモンは存在するので、玉ねぎは男性の食べ物ではありませんよ。

玉ねぎが体にいいと言われる訳

玉ねぎにはテストステロン増進以外にも多くの効果が期待できる食品です。

ざっと上げるだけでも次のような効果があると言われています。

血管系の健康を保つ効果として、血圧安定作用、動脈硬化の改善や血中脂質改善、血液をサラサラにする、高血糖抑制などに期待されます。

また内臓系の健康に役立つ効果として、食欲増進作用や、成長作用、健胃作用があげられます。

他には情緒安定作用や疲労回復、殺菌解毒作用など。

健康全般を受け持っているような印象です。

ビタミンB1を吸収させたり、効果を持続させたりする作用も期待できるようで、ビタミンB1を多く含む豚肉と相性がいいでしょう。

ただし、何の食べ物でもそうですが、食べすぎはよくありません。

体と相談しながら、おいしく頂きましょう。

まとめ

玉ねぎについて調べていると、焼き肉ばかりがスタミナ食ではないと思うようになりました。

飴色玉ねぎや、じっくり煮込んでとろとろになった甘い玉ねぎは大好きです。

残念ながら、アリイン類は期待できないですが、その他の成分はしっかり摂れているように思います。

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