日本の心に深く根付いているのが四季の花です。

代表的なのは桜ですが、もちろん梅も日本の代表的な花のひとつです。

梅の花ことばをご存知ですか?

梅の花ことばは色ごとに違いますので、一つずつご紹介します。

梅 花言葉 由来 色

梅の花の花言葉

まずは赤い梅の花言葉をご紹介します。

赤い梅の花言葉は「忠誠」「優雅」です。

赤い梅は鮮やかで美しく、優雅な印象があるのでピッタリな花言葉ですよね。

鮮烈な赤は、見る人の心を豊かにします。

ピンク

ピンクの梅の花言葉は「清らかさ」です。

ピンクには清純なイメージがあるので、これもぴったりですよね。

女性に良く似合います。

ピンク色の花といえば桜もありますが、梅の花も桜に負けずに、日本の四季を彩ってくれますよ。

白い梅の花言葉は、「忍耐」「厳かな美」「薫り」です。

日本の花らしい花言葉ですよね。

ピンクがかった白い梅は、日本の和のこころを表しているようですよね。

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赤い梅の花言葉の由来

さて、赤い梅の花の花言葉である「忠誠」には、元となった伝説があります。

それは、菅原道真の伝説です。

菅原道真は、京の貴族だったのですが、政治に敗れて大宰府へ流されることになってしまいました。

京の自宅を離れるときに、大切に育てていた庭木との別れを惜しみました。

特に可愛がっていた松の木と梅の木との別れは辛かったと思います。

そして、道真が京を去った後、なんとこの松と梅が道真に会うために大宰府に向かって飛んで行ったという伝説があるのです。

松は途中で力尽きて落ちてしまったそうですが、梅は大宰府の道真のもとに到着することができたのだそうです。

その梅の忠誠心にちなんで、梅の花言葉に「忠誠」が加えられていると言われています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は梅の花言葉についてご案内いたしました。

菅原道真の梅の伝説はすごいですね。

木がジャンプするなんて信じられないですが、そんな伝説が残るほど、菅原道真が梅を愛していたと言う事でしょうね。

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