ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属の野菜です。
アブラナ科の野菜は同じ種であれば、無視を媒体として自然交配をしてしまうため、自採りした場合は、なにが出てくるかわからないため、種か苗を購入して栽培します。
交配のしやすさもあり、研究開発が進みここまで、品種が増えたと思われます。
品種の違いは耐病性や収穫時期などで比較します。
ブロッコリーの新品種
ここ数年に出たブロッコリーの品種の一部です。
ウィンタードーム
2016年販売開始。
ベト病の耐性を持つ他に、アントシアニンが出にくい特性があります。
厳寒きでも育てやすく冬場に適した品種です。
種をまいた後150日前後で収穫できます。
花蕾は小粒でボリュームのあるドーム状にまとまります。
葉が花蕾を包み込む形になるため寒さによるアントシアニンの発生を防ぎます。
ボルト
2014年発売。
特徴種まき後85日程で収穫できます。
極早生品種。
花蕾は濃緑できれいなドーム型です。
キャッツアイの発生が少なくない品種です。
耐寒性はありません。
グリーンキャノン
2012年に販売開始されました。
地球温暖化に伴い、植物の世界でも様々な弊害がでています。
ブロッコリーでも病気が深刻な問題となっていました。
こちらはブロッコリー界のF1とのキャッチフレーズで発売されました。
根瘤病気に耐性があります。
定植後85日で収穫できる中生品種です。
茎が柔らかく出荷調整がしやすい特徴があります。
春蒔きには適しません。
8月上旬から中旬に蒔きます。
蒼みのりF1
年内どりの中早生で種まき後110日程で収穫です。
茎に空洞が出来にくく、ボリュームがあります。
花蕾の色が濃くて、姿が良いのが特徴です。
まとめ
ブロッコリーは今やなくてはならない野菜になりました。
作付け面積も急激に広がり、時として価格の暴落につながってしまいます。
また昨今の局地的な異常気象などで、病虫害の被害もあり、それらを防ぐために、開発が加速度的に進み、品種は20.000種を越すほどになりました。
味による違いは、多少甘みの差はあるものの殆ど気にならないほどの違いです。
アントシアニンレスに切り替えてる農家がが増えてきています。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす！鮮度もサポートしてくる〇〇が話題！？check②☞安心で安全！オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事
