みょうがを栽培するのは、非常に簡単と言われています。
家庭菜園を初めてする方に向いていると言われるのは、何もしなくても、みょうがが土から顔を出してくるので、収穫も非常に楽だからです。
でも冬になった場合の時には何かした方がいいのでしょうか?
みょうがを栽培する時に冬はどうすればいいの?葉っぱの処理は?
みょうがは、冬が本格的になって来ると、茎や葉っぱの部分が黄色くなって枯れている状態になった時に茎や葉っぱを取り除く様にします。
軽く茎を引っ張るだけで茎は簡単に抜けますが、中には抜けにくい物もあります。
この時は、地上すれすれで切るだけで充分です。
では、みょうがの冬の栽培方法では、多くの方が何もしないと言う方が多いです。
確かに何もしなくても問題はありませんが、ちょっと手を加えるだけで翌年の収穫に大きな差が生じてきます。
水やり
地植えで栽培している場合には、あえて水を与える必要はありません。
プランターで栽培している場合には、完全に土が乾かないように水をときどき与えます。
その場合は土の表面が乾いてから、数日後に容器の底から水が出てくるまで充分与える必要があります。
肥料
肥料をあげないという方も多いですが、11月~1月までの間に米ぬか等の肥料を与えて、真冬の時期は何も与えなくでも大丈夫です。
また3月頃には、化学肥料を少量与えるだけで充分です。
寒さ対策
みょうがは、基本的には寒さに強い植物になります。
ただ乾燥には対しては非常に弱いので、出来ればみょうがを植えてある所に、乾燥除けとして簡単な乾燥除けをしておくのが望ましいです。
落ち葉や腐葉土・ワラなど充分な効果が得られます。
秋植えをした場合の冬の過ごし方と収穫時期は?
みょうがは、春植えと秋植えが出来る作物になります。
春に植えたみょうがは、その夏に収穫する事ができますが、秋に植えたみょうがは、一度冬を越えてから、翌年の夏の収穫になります。
みょうがを秋に植える場合には10月から11月始め頃までに植えることになります。
その場合の冬のみょうがの過ごし方は、先ほど紹介した方法で問題はありません。
秋植えみょうがは、6月頃から少しづつ、顔を出し始めるので長い期間収穫する事が可能になります。
また秋植えのみょうがは、春植えのみょうがよりも大きく成長する物が多くなる傾向があるようです。
一度冬を越した物は大きく成長する様です。
但し、3年をめどに冬にみょうがを掘り起こして、株分けや細い根を切り取るなどの手入れをする必要があります。
まとめ
みょうがを栽培する時の冬の育て方と秋植えの冬の過ごし方や収穫時期などを紹介してきました。
他の野菜と比べれば、非常に手が掛からないという事ですが、冬に少し手間をかける事で、翌年の収穫量に大きく差が出る事になります。
それでも、植えてから3年以内のものであれば、肥料を与えて乾燥を防ぐだけですから、ほぼ手間暇は掛かりません。
但し、3年を超えて来ると収穫量が格段と減る傾向にあるようですから、株分けや細い根の処理はする必要があるようです。
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