日本人にとってもなじみ深く、利用することも多い長ネギですが、長ネギを食べてアレルギー症状が現れた経験がある方もいるのではないでしょうか。
今回は長ネギとアレルギー症状についての関係性について紹介します。
ネギアレルギーとは?原因は?
鍋をはじめ多くの料理に使用することが多い長ネギですが、アレルギー症状が現れる方もいると思います。
このアレルギーはどういったものなのでしょうか。
ネギアレルギー
長ネギを食べてアレルギー症状が現れるというのは、ネギアレルギーの可能性があると言われています。
ネギアレルギーのおもな症状として言われているのが、
- 口内の腫れやかゆみ
- 吐き気
- 腹痛
- 下痢
- 頭痛
- くしゃみ
- 湿疹
- 発熱
- めまい
などさまざまな症状が出ると言われています。
長ネギの仲間でもあると言われる、玉ねぎやにんにく、ニラ、らっきょうなどでも同じような症状が出ると言われています。
原因は?
このネギアレルギーの原因と言われているのが、ネギ類などに含まれていると言われている硫化アリルという物質と言われています。
この硫化アリルという物質は、辛み成分とも言われていて、硫化プロピルとアリシンという種類に分かれると言われています。
アリシンはニラやにんにくに含まれる成分と言われていて、硫化プロピルは玉ねぎやネギに含まれると言われています。
硫化プロピルは、加熱により成分が少なくなるという特徴があるそうです。
また、二硫化アリル(ジアリスジスルフィド)という独特の臭いのもとといわれる成分もネギアレルギーの原因となると言われています。
この成分は、玉ねぎ、ネギ、ニラ、にんにく、らっきょうに含まれると言われ、加熱しても成分は変わらないそうです。
なので、加熱したネギを食べてもアレルギー症状が起きる場合は、二硫化アリルが原因の可能性があると言われています。
一方で、硫化アリルが原因の場合は、加熱することで症状が軽くなったりするそうです。
どちらの成分も血液をサラサラにしたり、食欲をアップしたりと、とてもよい成分なのですが、体に合わないことでアレルゲンとなってしまいアレルギーを引き起こしてしまうのです。
まとめ
以上、ネギアレルギーについて紹介しました。
ネギアレルギーの症状や原因がわかっていただけたのではないでしょうか。
このような原因が現れた際は、ネギアレルギーの可能性があると言われていますので食べるのをやめ、医師などに相談することをオススメします。
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