最近の購入者動向では、長ネギやゴボウなどの長物野菜については、レジで切ってもらうようにお願いする方が増えてきているとされ、キッチン用のはさみをレジに設置しているスーパーが増えていると言われています。

またお店によっては、レジ付近にまな板と包丁を置いて「ご自由にお使いください」と購入者に野菜を切るスペースを提供しているところもあるようです。

長ネギ スーパー 切る 相場

購入者の動向について

長ネギはその名の通り、1本30~40センチにもなる長い野菜のひとつです。

最近増えているのが購入後の切断依頼と言われています。

主な理由は、運搬時にその長さが邪魔になってしまうからとされています。

これは、最近のレジ袋有料化に伴う、エコバッグ利用の増加に比例しているようです。

エコバッグは繰り返し使えるレジ袋ですが、細かく折りたたんで運べるようになっているため、深さがない商品が多いようです。

そのため、長ネギやゴボウなどの長い野菜が半分も入らない場合があり、切ってほしいという要望がふえていると考えられています。

切った部分はどうしている?

関東の白ネギ、関西の青ネギと言われるように、日本の東西で長ネギの可食部分が変わっているようです。

関東では白い部分を好んで食べる傾向にあり、青い部分を切って捨ててしまう人が結構いらっしゃるようです。

そのため関東のスーパーでは入荷した長ネギを加工して、白い部分を長ネギとして、青い部分を薬味として刻んだものを販売しているところも多いようです。

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長ネギの可食部の認識が変わってきている?

最近では搬送技術の向上により、関西の長ネギも関東でよく食べれるようになりました。

関西の九条ネギをはじめとする、青い部分がとても甘みが強く美味しい商品が出回っていることから、関東から北の地域でも青い部分も好んで食べるようになったとされています。

まとめ

長ネギは冷涼な気候を好む野菜で、昔から関東より北で栽培されてきたようです。

冷害にあわないように土に多く埋めて栽培する方法が好まれ、白い部分が多い長ネギが栽培されていましたが、栽培技術の向上によって温暖な西日本でも栽培が開始されることで、青い部分が多い長ネギも流通したとされています。

どちらも美味しい長ネギですので、どちらか一方しか食べたことがない人には、もう片方を食べてみることをおすすめします。

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