長ネギには血液をさらさらにする効果が期待できます。
青ネギと白ネギとどちらの部分の方がより、その効果を期待できるのでしょうか？
調べてみました。
長ネギの血液さらさら効果とは？
長ネギには血液をさらさらにする効果が期待できると言われていますが、その理由はアリシンと呼ばれる成分にあります。
アリシンはネギの特有の匂いや辛みの元となっている成分で、長ネギだけではなく、玉ねぎにも含まれています。
長ネギを切っていて涙が出てくるのは、アリシンによるものだと言われています。
アリシンは、血液の凝固を抑制し、血管の中で血栓ができにくくする作用に期待できます。
また、血糖値を下げる働きも期待できるので、糖尿病やその予備軍の人にもおすすめとのことです。
アリシンを多く含んでいるのは青ネギ？白ネギ？
長ネギには青い部分と白い部分があり、血液をさらさらにする働きを行うアリシンが多く含んでいるのは白ネギの部分だと言われています。
アリシンは水溶性の成分なので、水に流れやすいと言われています。
長時間水にさらしていると、アリシンも一緒に流れ落ちてしまうので注意しなければいけません。
アリシンは、青ネギよりも白ネギの方に多く含まれていますが、青ネギには、ビタミン類やカルシウムなどが豊富に含まれているので、総合的には白ネギよりも青ネギの方が多く栄養素を含んでいると言われています。
青ネギは食べずに捨てる人も少なくはありませんが、総合的に豊富に含まれている栄養素を摂取するには、青ネギもしっかりと食べることをおススメします。
まとめ
長ネギには血液をさらさらにする働きに効果が期待できます。
その成分はアリシンという成分で、白ネギの方が青ネギに比べてアリシンが豊富に含まれているのです。
しかし、青ネギには、白ネギに比べてビタミン類やカルシウムなどが豊富に含まれているので、結果的にはどちらもしっかり食べることがおススメです。
糖尿病の人や、その予備軍の人にもねぎは効果的だと言われています。
美味しさもあり、豊富に栄養素が含まれているネギは、頻繁に食べたい野菜の一つですね。
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