ネギにもいろいろな種類のネギがあります。
「わけぎ」はその中の一つなのですが、普通のネギとはどんな違いがあるのでしょうか。
わけぎってどんな野菜なの?
わけぎはどんな野菜なのでしょうか。
わけぎは、ネギ属に属しているネギと玉ねぎの種類を言い、緑黄色野菜の一つです。
ギリシア原産の球根性多年草です。
玉ねぎとねぎの雑種なので、長ネギとは全くの別物だということが分かります。
西日本と東日本ではわけぎの意味が違う?
わけぎに対しては、西日本と東日本では意味が違ってくるようです。
わけぎは、広島名産だと言われていますが、西日本ではその意味で定着しています。
しかし、東日本ではわけぎは葉ねぎの株別れが多い品種である「分けネギ」の事をわけぎと呼んでいるのです。
わけぎの若積みの事を「あさつき」として流通し、万能ねぎの事もわけぎと呼ぶこともあるようです。
東日本では、いろいろなものを混在させて「わけぎ」としているようです。
西日本と東日本とでは同じ名称でも、指すものが違うので、すごくややこしいです。
ネギとわけぎの見分け方ってあるの?
ネギとわけぎの見分け方は実に簡単です。
西日本でいうわけぎは、種ではなく球根で増えるので、一般的なネギに比べて根の部分が少し膨らんだ形状になっており、ソフトでクセのない香りを醸し出します。
わけぎとネギは同じように見えますが、食感や食べ方も違うため、代用がききません。
まとめ
わけぎとネギには違いがないように見えて、全然違います。
西日本で呼ばれているわけぎが、本来の正しいわけぎのようです。
しかし、東日本では違うものを指しているようです。
ネギやわけぎには、食感なども違ってくるので、代用品としては扱うことが出来ないようです。
同じように見えても全然違うわけぎ。
ねぎと玉ねぎの雑種ってあるんですね。
東日本と西日本とでは、わけぎの区別が違うので、話がかみ合わなくなることもあると思いますが、意味を知っていると、話がかみ合いますね。
こういったことを知っておくのも楽しいかもしれません。
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