栄養たっぷりな野菜として「緑黄色野菜」が取り上げられますよね。
これら緑黄色野菜は濃い色の野菜が多く、色の薄い白菜は緑黄色野菜には含まれません。
しかし白菜にはビタミンやミネラルなどがバランスよく含まれており、健康維持を助ける優良食品であるとされています。
今回は、白菜の芯に含まれる栄養についてご紹介します。
白菜という野菜
緑黄色野菜が栄養面でとても高い評価を受けていることから、淡色野菜は栄養価があまり高くない、といったイメージはある方も少なくないと思います。
白菜は淡色野菜の一つですが、「養生三宝」という言葉はご存知でしょうか?
精進料理に使われる言葉で、白菜は豆腐、大根と並んで「冬の養生三宝」と言われています。
白菜、豆腐、大根を一緒に料理することにより味わいを深め、栄養面も向上させる3品として精進料理には欠かせない野菜なのです。
芯に含まれる栄養は?
白菜は、実は部位によって含まれている栄養価が異なります。
白菜の芯の部分には「カリウム」が多く含まれており、カリウムはミネラルの一つで、身体の浸透圧の調整をしてくれるという働きに期待できるそうです。
カリウムを摂ることにより、過剰な水分・ナトリウム(塩分)を排出し、結果的に身体のむくみの解消・高血圧の改善(予防)が期待できるとされています。
鍋などに入れて煮ることによりかさが減り、たくさん食べることも苦にならないところがとてもいいですよね。
ちなみに、葉の部分にはビタミンCが多く含まれており、抗酸化作用による美肌効果や、風邪の予防が期待できるそうです。
そして、アブラナ科の野菜に含まれる「イソチオシアネート」には、ガンを予防するという効果が期待できるということが今の段階でわかってきたそうです!
しかし、今は研究段階だそうなので、まだはっきりしたことは言えないそうですが、今後に期待したい研究のひとつと言えますね!
白菜にはビタミンCやカルシウム、鉄やカロチンなんかも入ってるんやて。ちなみに芯のほうが栄養価が高いで。
— 保健委員の白石くん (@h_c_shiraishi) 2018年3月11日
まとめ
今回は白菜の真の栄養についてまとめてみました。
白菜の芯の部分には栄養がないのかと思いきや、身体にいい成分が含まれていることがわかりました。
大根・豆腐と共に鍋で煮ることでより効果が高められるということなので、ぜひこの3点は鍋に入れて欲しいものです!
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