平成28年度時点では、カナダやオーストラリアでは食品自給率100%を優に超えているのに対し、日本の食品自給率は先進国の中でも最低水準とされています。
日本では当たり前のようにスーパーに並び、消費される大根ですが、外国産の大根はあまり見かけませんよね。
今回は、日本国内での大根の自給率についてご紹介します!
日本の大根自給率は?
なんと、日本での大根自給率は98%!
ほとんどが国内生産されているのです。
国内生産内訳は、平成27年時点で1位北海道(167,900t)、2位千葉県(158,100t)、3位青森県(124,300t)とされており、全体では1,161,000tと、かなり多くの数を生産しています。
それを裏付けるように日本食には大根が浸透しており、サラダ、鍋、煮物、漬物、などと様々な場面で大根が活躍していますよね。
ランキング4位の鹿児島は、ギネス記録にもなった世界一大きい大根である「桜島大根」の原産地で、その大きさは平均でなんと6kg前後!
大きなものでは30kgもあるというので驚きです。
海外の大根事情
世界各国では大根はほとんど生産されておらず、日本が世界の9割を生産・消費しているといわれています。
世界で一般的な大根といえば「ラディッシュ」というカブのような形をした、赤く小さな野菜があげられます。
日本では、サラダに彩として使われることやチーズフォンデュ、バーニャカウダ等で食べられることが多いのではないでしょうか。
日本ではお馴染みの大根は「daikon」と呼ばれ「udon」「tofu」のように日本語がそのままつけられており、日本食ブームで広がりつつあるそうです。
日本生産の野菜が海外で高評価を受けるのは、とても誇らしいことですよね!
まとめ
今回は日本国内での大根の自給率についてまとめてみました。
日本では昔から当たり前のように食べられてきた大根ですが、世界ではほとんど食べられておらず、とても意外でした。
お陰で大根は国内自給率が98%!大根についての自給率は完璧ですが、まだまだほとんどの食材を輸入に頼っていることが問題としてあげられます。
これからの課題として、見つめていかなければならない深刻な問題ですね。
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