使い勝手が非常によく、お鍋や煮物、漬物などと大活躍する大根ですが、大根といえば畑で栽培するイメージが強いですよね。
しかし、プランターなどを用いることにより、ベランダでも手軽に家庭菜園が出来てしまうのです。
もちろん庭の一角を用いて家庭菜園を作っている方も、そこで大根を栽培できます。
今回は、家庭菜園での大根の育て方、家庭菜園向きの品種と、土作りについてご紹介します。
家庭菜園向けの大根の品種
家庭菜園という限られたスペースで大根を育てる場合、大根の品種は短形種やミニ大根と言われる種類の大根がオススメです。
- ミニ大根
早生~晩生と様々な種類の大根があります。
早生種と晩生種を組み合わせることで長く大根を楽しむこともできますよ!
- 三太郎
ミニ大根の中でも初心者にも育てやすく、質もいいと評判のいい大根の品種です。
時期を選ばずに栽培することができるため、家庭菜園にとても向いているのではないでしょうか。
- ホワイトスティック
肉質がしっかりした、甘みの強い大根の品種です。
三太郎と同じく、初心者の方にも育てやすいと評判のいい大根です。
辛みが少なく甘い大根なため、ぜひサラダで食べて頂きたい品種です。
大根の土作りは?
プランターは普通のものよりも、なるべく大きめの深さがあるものを使うようにしてください。
深さは30cm以上のものを用いることがおすすめです。
やむを得ず普通のプランターを使う場合は、ハツカダイコンほどの小さな大根を作る方がいいでしょう。
大根の栽培に大切なのは土作りです。
大根は地中深くまで根や果肉を伸ばすため、途中で石などの障害物があると曲がって生えてしまうことや、また根になってしまうことがよくあります。
そのため、畑の場合は深くまで何度も耕した方がいいのですが、その点プランター栽培の場合は、土をプランターに入れるだけでフワフワな土が出来上がるので畑よりも楽に準備することができます。
土は野菜の培養土で十分ですが、アブラナ科の野菜は連作に向きません。
土を使い回す場合は前作に同じアブラナ科の野菜を栽培した土でないことを確認してから使うようにします。
土が痩せていて、補うために元肥に堆肥を使う場合は、完熟堆肥を使うようにしましょう。
まとめ
今回は家庭菜園での大根の家庭菜園向きの品種と、土作りについてまとめてみました。
大根を家庭菜園で栽培する場合は、短くできる品種が向いているということがわかりました。
短い大根でもしっかり太く、お店のものにも負けない美味しい大根ができると嬉しいですよね。
土はフワフワで水はけのいいものがおすすめです。
この記事が家庭菜園をする際の参考になれば幸いです!
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