大根おろしを作った時に、大根おろしの汁をどおしていますか?
大根おろしの汁もいろいろと利用する方法があるので、捨ててしまうのは勿体ないですよ。
どのような利用方法があるのかまとめてみたので、参考にしてみて下さい。
大根おろしの汁の利用方法は?
大根には辛味の元になっているラファサチンと呼ばれるイソチオシアネート成分の一種が含まれていて、おろすことでグルコラファサチンが酵素と反応して分解され生成されるそうです。
これには発がん抑制の働きや抗菌効果に期待できると言われております。
大根おろしの汁の利用方法は、うがいに使うと殺菌や抗炎症の働きで、風邪のときには効果に期待できると言われております。
また口内炎などにも炎症を抑える働きがあると言われております。
にきび対策に使うとにきびは毛穴に菌が増殖して炎症を起こすので、殺菌や抗炎症の働きとビタミンCによる美肌効果に期待ができるかもしれませんね。
二日酔い対策に使うと大根に含まれている消化酵素が胃腸をすっきりさせると言われております。
二日酔いだけではなくて胃もたれや食欲不振にも効果に期待ができると言われております。
歯茎の腫れや打ち身のケアに使うと布に汁を含ませ患部にあてておくと、抗炎症の働きによって腫れを抑える効果に期待ができると言われております。
古米に使うと臭いが気になったり黄色っぽく仕上がる古米が、大根おろしの汁を少量入れて炊くと白く炊き上がります。
味噌汁に使うと甘さが出て美味しくなります。
ただし、加熱すると大根の酵素は壊れてしまいますので、お味噌汁が出来上がってから入れましょう。
大根おろしの汁を効果的に使う方法は?
大根の皮に近い部分に栄養素が豊富に含まれていますので、大根は皮ごとすりおろします。
大根に含まれている酵素は熱に弱いので、出来るだけ加熱しないで使うようにします。
大根すりおろしたら時間とともに体に良い成分が減少するので、出来るだけ早く使い切るようにします。
大根は下にいくほど辛くなるので、大根おろしには真ん中より上を使うにしましょう。
大根は縦に繊維が入っているので、繊維を断ち切るように大根の切り口を垂直に当てておろすと辛くなります。
繊維に沿ってすりおろした方が辛味が少なくなりやすいです。
大根おろしの汁は掃除にも使える?
大根に含まれている成分のジアスターゼの働きは、雑菌や抗炎症の働きだけではないようです。
洗浄や漂白の働きがあってお掃除にも使えるそうです。
大根おろしの汁をタバコのヤニなどで黄ばんでしまった障子の格子になどに塗ると、どんどん汚れが落ち白くなっていきます。
曇った窓ガラス拭きに使えば、汚れがすっきりと落ち綺麗になります。
大根おろしの汁は、自然由来の成分なので赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えて、ペットがいるか家庭でペットが舐めても問題なく安心して使えます。
【掃除】
障子の黄ばみが気になるときは、大根おろしのしぼり汁を障子に塗るとよい— 暮らしの知恵袋 (@kokoro1815) 2018年3月5日
まとめ
大根おろしの汁の利用方法いろいろあるなと思いました。
私も今まで大根おろしは皮を剥き汁は捨ててしまっていたので、勿体ないことをしていたなと思いました。
これからは是非試してみたいなと思っています。
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