大根は各部位により辛味や甘み、硬さが違います。
品種の違いもありますが、一本の大根でも部位により使い分けをします。
より上手に大根を使い分けてみましょう。
大根の部位による使い方
大根は葉に違い部分が上部分、真ん中を中央部、下を下部分と分けています。
上部は硬くみずみずしいので、大根おろしや浅漬けにします。
生で食べるのに適した部位です。
中央部はみずみずしさも甘みもありますから、ツマなど生で食べるほかに煮物や炒めものにも適しています。
ふろふき大根もこの部分を使います。
下部分は辛味が強く、筋も多いため、細かく切って炒めたり、味噌の具に適しています。
部位別調理方法と栄養価
- 上部
上部分はダイコンサラダが美味しいです。
- ピーラーで、皮を剥いてから、同じ要領で、ピーラーを使い薄くスライスします。
- 冷たい水にさらしてから、よく水を切ります。
- そのまま皿に盛り付けて、削り節をのせて、シソオイルのドレッシングかごま油のドレッシングで合わせると食が進みます。
- 中央部
中央部分は基本中の基本、ふろふき大根の作り方です。
- 大根は4㎝の輪切りにします。
- 厚めに皮を剥いたら面取りします。
- 味がしみやすいように裏側に隠し包丁を十文字に入れます。家庭料理では下茹では必要ありません。
- 鍋にたっぷりの水を入れて、10㎝角の昆布を入れて、大根を並べて鍋に入れます。
- コトコト、沸騰しないように串が通るまで煮ます。
- 引き上げて、お好みの味噌だれで頂きます。
- 下部
下部分は大根おろしやみぞれ煮に使います。
大根おろしは、円を描くように下ろすと、繊維を切断するので、水分が多い柔らかいおろしになります。
また辛味も少なくなります。
まとめ
大根自体の栄養価は低く、大根おろし小鉢一杯で10kcalほど、ぶり大根一人前で130kcal程です。
おでんなど、煮てしまった大根は栄養価は抜けてしまいます。
ほかの野菜や魚などに合わせて食べましょう。
また煮汁やダシには栄養価があります。
組み合わせて上手に食べましょう。
ダイエット食として取り入れる場合は、お腹も満たされますし、サラダなら食物繊維も取れます。
ふろふき大根に柚子味噌を合わせたり、鰹節をかけたり、不足しがちな鉄分やビタミン、カルシウムなどを含む食品と合わせて、無理のないダイエットをしましょう。
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