キャベツを茹でたり、煮込んだりする調理の時、ちょっとしたコツでおいしくいただけます。
茹でる時間が分からなくて、くたくたになってしまった、とか、煮込み過ぎて崩れてしまったという失敗はないでしょうか。
コツを探してみましょう。
キャベツを茹でる
料理によって茹でる時間は違いがあります。
生で食べるサラダではなく、ちょっと湯通ししたような柔らかいサラダにしたい時と、ロールキャベツのような煮込み料理に使う時とは茹で方を変えましょう。
サラダにする時は茹で時間は30秒くらいです。
感覚としては、葉っぱの色が濃くなってきたかなっと思う頃。
歯ごたえがなくなるとサラダとしてのうまみがなくなってしまいます。
シャキシャキ感を大切にしましょう。
ロールキャベツなどの煮込みにしたい時は、もう少し長くして1分くらい。
葉っぱがくたっとなったかな、と言う頃合いです。
柔らかめにした方がタネを巻きつけるのにも都合がいいです。
茹で方ですが、葉っぱは一枚づつに分けましょう。
お湯はたっぷりとわかします。
サラダやおひたし用には芯の方からお湯にいれます。
芯も料理した方が甘みがあっておいしいのですが、いらない時は芯を切り離して茹でてもいいでしょう。
ロールキャベツなどに使う時は丸ごと茹でる方が、きれいに葉っぱがはがれます。
芯を包丁の先で取ります。
芯の方からたっぷりと沸かしたお湯に浸けます。
3分ほどしてからひっくり返すと葉っぱが離れていくので、丁寧にはがして引き上げます。
丸ごと茹でるので、大きな鍋で調理するとよいでしょう。
トングを使うと便利ですよ。
塩を振って茹でる方法がありますが、色とうまみを出すためです。
塩の量は水の量の1%くらいです。
電子レンジで茹でる方法
ほんの少し2、3人分くらいのキャベツを湯がきたい時は、電子レンジで茹でるのがいいでしょう。
水をほんの少ししか使わないので、早く調理できるうえに栄養が逃げないのでお勧めです。
加熱時間の目安ですが、キャベツ100gを600Wで1分30秒です。
水を茹でる前に水を振るとしっとりと仕上がります。
一枚のキャベツはラップで包んで加熱します。
切ったキャベツは耐熱容器に入れ、ラップで蓋をして加熱します。
時間は一応の目安なので、何度か試してみて一番好みの時間を覚えておくといいでしょう。
最初は短めの時間で試してください。
まとめ
生の千切りキャベツのシャキシャキとした食感もおいしいですが、湯がいたキャベツのしっとりした口当たりも捨てがたいですね。
ドレッシングも絡まりやすくて、コールスローなどは柔らかめに湯がいたのが個人的には好きです。
キャベツ一つにもいろいろな食べ方があるのが面白いですね。
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