ニラはスタミナ料理の食材として欠かす事の出来ない野菜です!
農場などでニラを栽培するにあたって農薬使用は避けられない工程です。
病気や害虫対策として様々な農薬が使用されています。
ニラに使われる農薬一覧
- キルパー:土壌洗浄剤
- アグロケア水和剤:微生物の殺菌、作物汚染リスク低い
- Zボルドー水和剤:塩基性硫酸銅剤
- トップジンM水和剤:浸透、残効、即効性に優れる
- カリグリーン水和剤:炭酸水素カルシウムは植物に吸収される、肥料効果あり
- ストロビーフロアブル:拡散効果が安定
- トリフミン水和剤:浸透性、耐雨性、揮散性に優れる
- フロンサイド粉剤:残効性優秀
- リゾレックス水和剤:残効性優秀
- アミスター20フロアブル:食用キノコ由来で菌の呼吸阻害
- インプレッション水和剤:有用菌が病原菌と競合し繁殖抑制
- セイビアーフロアブル20:長い残効性、耐雨性に優れる
- ボトピカ水和剤:有用細菌自体が有効成分、農薬使用にカウントされない
- ポリオキシンAL水溶剤:鉱物質を含まない、作物汚れ少ない
- バリダシン液剤5:登録作物への薬害、作物汚れなし
農薬の落とし方
スーパーなどで市販されているニラにも少なからず農薬は付着しています。
もちろん生産者は農水省の定める(登録を受けた)農薬を規定値通り散布しているので健康には問題ありませんが、葉物野菜には残留農薬が多いと言われているものがあります。
ニラもそれらの分類にカテゴライズされており気になる方もいるでしょう。
基本的に残留農薬は『ゆでこぼし』『ふり洗い』で対応することが一般的です。
ゆでこぼしはニラを適当な株に分け下ゆでします。
熱に晒すことにより害虫や汚れなども一緒に落とすことが出来ます。
ふり洗いは流水で葉の表面に付着した残留農薬を洗い流します。
下茹でする場合は小さじ一杯の酢を加えると効果が増すそうです。
また野菜洗浄剤も市販されており、既定の水に薬剤を加えて数分浸けるだけで農薬が排出されるようです。
薬剤と言っても天然素材で出来ているので身体にも安全ということなので試してみる価値はありそうです。
まとめ
農薬は多種多様でニラに限らず市販されている野菜のほとんどに多少なりとも付着していることは間違いないようです。
国の定める基準をパスして市場に出回るものの、消費者としては気持ちの良いものでではありませんね。
特に葉物野菜はリスクが高まるので使用前に流水で洗う、水に浸けるだけでもしてきたいものです!
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