料理のわき役ではあるけれど、強い印象を与えてくれるニラ。
風味が好みであり、好きな方も多い野菜ですね。
ニラは独特の臭いが特徴であり、周囲の人を不快にさせる臭いとして有名です。
そんなニラの臭いは、一体何時間ほど持続してしまうのでしょうか。
また、料理に活躍するニラを保存する際の賞味期限についてもまとめました。
ニラの保存方法
ニラを常温で保存すると、傷みが早くなるためおすすめできません。
冷蔵庫で保存をする場合、ニラの根っこを数分水につけます。
ニラに水を吸わせたら、根っこを新聞紙などで包んで袋に入れて野菜室で保存をします。
賞味期限ですが、カットする前のニラは冷蔵庫の野菜室で3日程度です。
日持ちを重視するのであれば、切ってから保存することがおすすめです。
5㎝程度の長さに切り、タッパーなどに入れます。
切ったニラが浸る程度の水を入れ、冷蔵庫で保存をすれば賞味期限は10日程度まで伸びます。
冷凍保存であれば賞味期限は1か月程度です。
切ったニラは袋に入れ、水は入れずに冷凍庫で保存をしましょう。
使用する際には、自然解凍で使用するか、冷凍状態でそのまま調理をすることも可能です。
しかし、冷凍をしてしまうと食感は損なわれることを認識しておきましょう。
ニラを切った瞬間の臭い成分とは
ニラは、食べた後にはアリシンという成分が息として排出されて口臭となります。
これは、約15時間程度持続すると言われています。
ニラを食べた翌日に予定がある際には、注意が必要ですね。
しかし、調理中にも臭いが気になる場合があります。
この成分は、硫化アリルと呼ばれています。
ニラの根っこには、葉の部分の4倍もの硫化アリルが存在します。
刺激臭となる場合もあるため、茎を切る際には食べられそうもない部分まで切らないように注意が必要です。
この硫化アリルは水溶性であるため、水洗いをする場合には手早く洗いましょう。
まとめ
調理方法によっては、ニラは1か月程度長持ちします。
様々な料理に活用できる野菜であるため、長い期間保存できる点は嬉しいですね。
臭いが気になる方も多いようですが、それがニラの特徴と魅力でもあります。
臭いが苦手というほどではない限り、ニラの風味も楽しんでみてくださいね。
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