人参を八百屋さんやスーパーマーケットで購入してきて、調理しょうとして包丁をいれたら、固すぎて切れないということがありますよね。
また、自分で育てた人参が成長したので、料理に使おうとしたら、固すぎて諦めてしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人参が固くなっているのは「とう立ち」が原因の可能性があります。
今回は、人参の「とう立ち」の原因と見分け方についてご説明します。
目次
人参が固い！それは「とう立ち」が原因かも！？
人参が固くてどうしても包丁で切れない！
それは、人参が「とう立ち」になっている可能性があります。
「とう立ち」とは？
野菜は、子孫を残すために種を作ろうとして、花を咲かせる準備をします。
花を咲かせる準備に入ると、芯から茎の部分が固くなります。
この自然現象を「とう立ち」と言います。
「とう立ち」の原因とは？
「とう立ち」は、低温や日照不足が続いたりすると、自然と種を残そうとして固くなります。
また、栽培してから長期間が空いてしまうのも「とう立ち」をしてしまうので、注意が必要です。
人参の「とう立ち」の見分け方を教えます！
店頭で購入してきた人参は「とう立ち」している可能性は低いですが、購入した人参が「とう立ち」していたら、残念な気持ちになりますよね。
また、自分で栽培した人参を収穫して、調理しょうとしたら「とう立ち」していたという経験をした方もいるのではないでしょうか。
人参の調理を始める前に「とう立ち」しているか見極めるようにしましょう！
人参に白い部分はないか？
人参は「とう立ち」をしていると、白くなってきます。
人参を手にする時は、全体的に鮮やかなオレンジの色をしているかどうかをしっかり確認するようにしましょう！
ひげ根は生えてないかどうか？
オレンジの色をしていて、白い部分がなくても、人参の先端に白いひげ根が生えていたら「とう立ち」している可能性があります。
まとめ
人参は「とう立ち」をしていたら、食べることはできますが、全ての栄養が「とう立ち」に奪われているため、おいしくありません。
「とう立ち」してしまわないように、人参を購入したら、早めに調理するようにしましょう！
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