アブラナ科の水菜を栽培していると、青虫がついていたということもあると思います。
あまり気分のいいものではないですよね?
青虫の駆除方法と対策や水菜の上手な栽培方法についてお伝えしたいと思います。
参考にしてみて下さい。
水菜の上手な栽培方法は?
水菜は水と土があれば育つと言われるほど、水遣りを欠かさなければ丈夫に育つ葉野菜です。
暑さと寒さにも強くて1年中育てることが出来ますが、葉が一番軟らかい1月~2月が旬の野菜なので秋蒔きがおすすめです。
水菜を育てるポイント
- 真夏と極寒期を除けば1年中栽培が出来るプランターで育てられる野菜です。
- 水菜は有機物を含んだ保水と排水の良い土壌を好みます。
- 水菜は連作が出来ないので1年~2年は間隔をあけましょう。
- 秋蒔きは害虫被害が少なく育てやすいので、初心者には秋蒔きがおすすめです。
- 水菜は冷涼な気候を好むので、土壌の乾燥生育不良の原因になってしまいます。
- 冬の栽培で霜に当たってしまうと、葉が黄色く変色してしまい味が落ちてしまいます。
- 多肥になると葉が硬くなってしまうので肥料は適量を与えるようにしましょう。
- 小株で収穫する際は20cmくらいになったら、葉が硬くならないうちに収穫するようにしましょう。
青虫について
青虫はモンシロチョウの幼虫で、アブラナ科の野菜などによく発生する害虫でナノ青虫とも呼ばれています。
体色が緑色なので若齢幼虫の時には発見しにくくて、被害を拡大させてしまうことが多く注意する必要があります。
アブラナ科に発生する害虫で見た目が似ている虫にコナガがいますが、一般的に青虫と呼ばれているのはモンシロチョウの幼虫です。
青虫には見た目薄っすらとした産毛が生えているのが特徴になります。
青虫の駆除方法と対策は?
青虫を駆除せずに放ったらかしにしておくと、食害を受け続け最終的には葉脈だけを残し葉を食い尽くされてしまいます。
食害を受けた葉は光合成が出来なくなり株の成長が止まってしまいます。
発生時期は4月~6月と9月~11月頃に発生します。
初秋に大量発生します。
青虫被害に遭わないための対策
- 卵や幼虫を発見したら見つけ次第捕獲して処分しましょう。
- 防虫ネットやトンネル掛けなどで害虫の飛来防止をしましょう。
- 益虫に被害が無い薬剤を散布しましょう。
- 葉の裏や根元などに卵や幼虫を見落とさないようにチェックしましょう。
- 畝間に白クローバーを栽培すると益虫が住み着き被害が軽減されるようです。
- 両端にキク科とセリ科の野菜を混作すると被害が軽減されるようです。
薬剤を使用せず駆除する場合
- 終齢幼虫になるまでに早期発見して捕獲処分することで、被害を最小限で食い止めることが出来ます。
- 幼虫を見付けたらピンセットなどで摘まみ取って処分しましょう。
- 青虫が大量発生してしまった場合には、薬剤を散布することを検討する必要があります。
- 直接青虫に散布するものもあります。
まとめ
水菜の上手な栽培方法と青虫の駆除方法などについてまとめてみました。
是非参考にして、水菜栽培を楽しんで頂けたらと思います。
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