ブロッコリーの葉裏を見てみると青虫が付いている場合がありますよね。
この青虫っていったいどんな種類なのでしょうか。
ブロッコリーに付く青虫
ブロッコリーには多くの害虫が付く場合があります。
その中でも青虫。
春から秋にかけて発生するものが多く、葉脈を残して葉を食べてしまいます。
しかし、そもそも青虫とはどんな種類のものを言うのでしょう。
青虫とはモンシロチョウの幼虫のことを指す場合が多いです。
モンシロチョウの幼虫は若齢虫と中齢虫の時期に葉の裏側から食べる事が多く、一方終齢幼虫になると葉の表側から食べる事が多くなります。
どうやって青虫を見つける?
モンシロチョウの卵は葉の裏に点々と産み付けられます。
まとまって産み付けることはしないため、もし見つけた卵がまとまって産み付けられているようでしたら、それはモンシロチョウの卵ではありません。
長さ1mmほどのお米のような形をして卵です。
幼虫は葉の裏で動いています。
じっと葉の裏を観察すると見つけることが出来ます。
青虫と呼ばれる虫は他にどのようなものがある?
ブロッコリーに付く青虫はモンシロチョウの幼虫が多いですが、この他にも青虫と呼ばれる幼虫は存在します。
たとえば、アゲハチョウの幼虫やキアゲハの幼虫。
キバラモクメキリガの幼虫など、蝶や蛾の幼虫です。
ほとんどが緑色をしていて、葉を食べ成長します。
緑色の葉に緑色の体色を持つ幼虫ですから、とても見つけにくく、そのまま放置してしまうと葉を葉脈だけ残して食べつくしてしまいます。
まとめ
ブロッコリーに付く青虫はほとんどのものがモンシロチョウの幼虫のようです。
これらの幼虫は、葉を食べつくし、植物の成長に必要な光合成が出来なくなるまでにしてしまいます。
最近では、植物を守るために駆除する一方で、この葉についていた青虫を育てて成虫にまでする方も増えているようです。
モンシロチョウの幼虫のつもりで飼育していたら蛾の成虫になってしまったなんて事もよくある話です。
ブロッコリーに付いている青虫が何の幼虫か調べ、好みに合っているものであれば、飼育して成虫にまで育て上げることも楽しみの一つかもしれません。
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