生姜を買ってきてすぐに輪切りにしてみると切り口の真ん中が青くなっていることがあるそうです。
外側が大丈夫のようですが、中心あたりに青い層ができているのだそうです。
生姜が新生姜だったり、若い場合、このような現象が起こるのでしょうか?
品質が悪いせいなのか、なぜこのように青くなるのか不思議ですね。
食べても問題ないのか、不安ですよね?
青いのは特に害はない
生姜をしばらく放っておいたら変色したという場合は、細菌等が原因であるケースもありますので食べない方がいいでしょう。
しかし、切ったばかりで切り口あたりや中が青い場合は、生姜自体の持つ成分が原因となっているせいなので、問題ないそうです。
なぜこんな現象が起こるかと言うと、でんぷんが溜まるとヨード反応を引き起こしたりしますし、アントシアニンを含む色素成分がうまく葉のほうまで届かず、地下茎に残ってしまうケースがあるからなんですね。
ポリフェノールの一種アントシアニン
青いのはポリフェノールの一種と言われるアントシアニンが影響しているそうです。
アントシアニン自体、色んな植物に含まれる色素なので、人体に害のある成分ではないそうですので、ご安心ください。
ただ、見た目がフワフワしているようでしたら、恐らくカビのようなものだと思われますが、この場合も、色素によるものだと思われます。
ピンクの生姜といえば新生姜
ピンクの生姜と言えば、新生姜のことを指すようです。
売り場でも商品名は「新生姜」と表示されていると思います。
一般に、酢漬けにする場合は、ピンク色をした新生姜を使うそうです。
新生姜はなぜか水分が多いため、おろしには向かないとのことです。
おろし生姜にするときは、ふつうの生姜を使用するそうです。
ピンク色の新生姜も、時間か経てば、水分が抜けてくるそうなので、ふつうの生姜と一緒で、刻み生姜にして炒め物などに使うことが多いようですね。
まとめ
店頭に並べられてから、日にちが経過すると、真ん中が青味を帯びることがあるそうです。
その際、葉もしおれている状態になっていることが多いそうなので、そのような生姜は購入しない方がいいでしょう。
口にしても問題はないようですが、購入する際は、葉に艶のある生姜を選んだ方がよさそうです。
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