居酒屋では必ずと言っていいほどテーブルに出てくる枝豆ですが、食べ方にマナーはあるのでしょうか。
大切な人との食事や、会社の付き合いでの飲み会で格好悪いところを見せないためにも、枝豆の食べ方のマナーを知っておきましょう。
枝豆の食べ方
日本の料理はお箸で食べるものが多いですが、手で食べてもよいものがあって、枝豆もそのひとつです。
鞘がついたまま出された枝豆は、手を使って食べるのが正しい食べ方です。
枝豆は、片手で鞘から豆を出し、もう片方の手で口元を隠すのが正しいマナーであると言われています。
食べる向きは縦でも横でも構わないようですが、大切なのは食べる口元を人に見せないことのようです。
そして、食べたあとの殻は、人から見えないよう器の上に紙ナプキンや懐紙を被せておくのがよいと言われています。
枝豆はいつから日本で食べられているのか
枝豆は、いつから日本の食卓に並んでいるのか調べてみました。
どうやら、奈良時代・平安時代のころには既に枝豆は現代のような状態で存在していて、食卓に並んでいたようです。
江戸時代には、夏に枝豆売りが路上に現れて、道行く人に枝豆を売っていたようです。
しかも、路上の枝豆売りの枝豆は、生のものだけでなく、枝についたまま茹でられたものもあったそうです。
当時の人々は、枝についた茹でた枝豆を食べ歩きしていたそうで、現代のファストフードのような役割をしていたようです。
現代の人々が商店街や露店の前を、唐揚げ串などを食べながら歩くように、江戸時代の人々は枝豆を食べながら歩いていたようですね。
現代で枝豆を食べ歩くと、お行儀が悪いと思われてしまうかもしれないので、やめておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
枝豆は江戸時代では食べ歩いていたらしいというのは驚きでしたね。
食卓では口元を隠しながら食べるのがマナーですので、大事な会席やきちんとした飲み会などでは、マナーに沿った食べ方を心がけましょう。
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