さつまいもを揚げた時の油の吸収率はどれくらいなのでしょうか?
油を抑える方法にはどのようなコツがあるのでしょう。
調べてみました。
さつまいもを揚げた時の油の吸収率は?
さつまいもの生20gは26kcalです。
さつまいもを素揚げにすると、油の吸収率3%で32kcalになります。
天ぷらにすると、油の吸収率12%で50kcalになります。
衣の厚みに比例して油の吸収率も変わってきます。
衣を薄くつけることが低カロリーに仕上げるコツになります。
素揚げ・唐揚げ・天ぷら・フリッター・フライ・かき揚げの順番に油の吸収率が高くなります。
揚げ物の油吸収率を抑えるコツは、衣を薄くして油の吸収を少なくする。
低温だと加熱時間が長くなってしまい、油の吸収率が高くなるので適温であげます。
揚げたら網の上で油を切り、さらにキッチンペーパーで油を吸わせて油をよく切ります。
油を使う料理で気を付けることは?
炒め物とフライパンは、フライパンを十分に熱しておくと油は少量でも馴染みやすいです。
テフロン加工のフライパンか、よく使い込んだフライパンだと少量の油で済みます。
材料に油が染み込む前にさっと短時間で仕上げるために、火の通りにくい材料は小さく切っておきます。
揚げ物は、衣を付けずに素揚げにします。
キッチンペーパーなどで余分な油を切ります。
揚げ物の衣を取り除いて食べます。
油を吸収する材料は避けるようにします。
サラダのドレッシングは、油と酢の割合を1:1にします。
水切りを十分にします。
油の風味を強調するために、オリーブオイルやゴマ油を使います。
酢の酸味をまろやかにするために、摩り下ろしの野菜などを利用します。
さつまいもの栄養は?
風邪の予防や疲労回復や肌荒れなどに働きのあるビタミンCを含んでいて、さつまいもの場合はでんぷんに守られていて加熱しても壊れにくいとされています。
さつまいもに含まれている食物繊維の比率はそんなに多くないのですが、他の野菜に比べると重量が多くなる場合が多いので、効率よくたくさんの食物繊維を摂取することが出来ます。
さつまいものみに含まれている成分のヤラピンと食物繊維の2つの働きで、便秘の改善が期待できます。
カリウムを豊富に含んでいるので、ナトリウムを体外に排泄し高血圧の効果に期待できると言われております。
紫品種は、アントシアニンが含まれていて、目の改善に良いとされています。
またアントシアニンはポリフェノールの一種でもあるので、がんやさまざまな生活習慣病の原因になっている活性酸素を抑制する効果に期待できると言われております。
ビタミンEも含んでいて、抗酸化の働きもあり体内の活性酸素を減らす働きもあります。
安納芋の果肉のオレンジ色はβ-カロテンによるものです。
まとめ
油の吸収率や油を使う時に気をつけることを実践して、健康のために少しでもヘルシーなお料理を心掛けたいと思いました。
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