さつまいもの品種の紅東の育て方や収穫時期や旬の時期はいつなのでしょうか。
紅東の育て方や収穫時期や旬の時期について、まとめていきたいと思います。
紅東について
紅東は関東859にコガネセンガンを交配して、農業研究センターにて選抜し育成されて固定品種で、関東中心に市場によく出回っている定番品種です。
食感はホクホクとねっとりの中間タイプをしていて甘くて、関東で急速に普及しました。
食感のバランスが良いさつまいもとして定評があり、蒸かし芋・焼き芋・天ぷらに最適です。
赤紫色の皮に薄黄色の肉食をしていて繊維質が少なく、火を通すことによって黄色味が増します。
早期肥大に優れていて収穫量も多くてよく太りますが、収穫が遅れると肥大し過ぎて溝が深くなってしまいます。
保存はあまりきかないので、大量に作った場合には深い土中や低温貯蔵庫に貯蔵するなど方法を考えないといけません。
育て方は?
苗を植える時期は5月上旬~6月下旬です。
畑を準備します。
紅東の苗を用意します。
苗取り方法は、植え付けて葉が7枚~8枚になったら先端を切ります。
側枝が伸びたら7節~8節で切り取ります。
この側枝がさつまいものつく苗になります。
苗を植え付けします。
植え付け斜め植えは、3節~4節を植え付けます。
株間30cmくらいで地中に一定の深さになるように植えます。
確実に活着させます。
根付くまでは過乾燥にならないように注意します。
用土の窒素分が多いとさつまいもの肥大が良くないので、弱酸性に整えます。
蔓が広がったらつる返しを行います。
その他に肥料は特に必要ありません。
試し掘りをします。
植え付けからおよそ120日以上で掘り起こして収穫しましょう。
紅東は育てやすい品種のさつまいもです。
収穫の時期と旬の時期は?
紅東の収穫時期は、早いところでは9月上旬頃から始まって、10月に入り最盛期となって11月中旬頃までとなります。
収穫後2ヶ月くらい貯蔵した方が、でんぷんが糖質に変わり甘味が出て美味しくなるので、旬の時期は12月くらいから2月くらいまでとなります。
紅東は貯蔵性はあまり良くないようです。
まとめ
紅東は流通量や収穫量も多くて、食感のバランスも良いさつまいもで、育てやすい品種なので初めてさつまいも栽培をする時は、紅東からさつまいもの栽培をチャレンジしてみると良いと思いました。
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