さつまいもの空中栽培って聞いたことありますか?
いったいどんなものなのでしょうか。
調べてみました。
空中栽培とは?
空中栽培とは主にツル性の野菜のツルを、地面に這わせるのではなく、支柱や棚などで支持し、垂直方向に生長させて栽培することを言います。
スイカやメロン、カボチャなどが代表的な例と言えます。
また、空中栽培というと、根を土中ではなく、空中に作らせる栽培方法を指す場合もあるそうです。
空中栽培の方法
空中栽培で、三角棚栽培法と呼ばれるものがあります。
これは、スーパーのビニール袋に土を入れ、そこに芋の苗を入れます。
それをホームセンターなどで買った棒などで三角形の骨組みを作り、洗濯物干しのような状態にしてぶら下げるだけです。
これにより、広いスペースは要らず、ビニール袋が光を反射させ下についている袋にも日光が当たるため、光合成して成長することができます。
さつまいもの空中栽培
現在では、さつまいもも空中栽培で栽培することができるそうです。
これは地面に植えつけず、棚の上で栽培する方法です。
空中栽培法とは、ビニール袋の中に土と一緒に入れたさつまいもの苗を棚の上に置いて育てる方法です。
通常の畑に比べて必要なスペースは小さく、土地の少ない場所でも手軽に始めることができる方法です。
さつまいもの空中栽培の効果
今ではバイオ燃料として、芋エネルギーが注目されているそうです。
芋エネルギーは栽培した芋をスライス、乾燥したものをチップ状にして燃やすことで化石燃料代わりに使うというものです。
さつまいものバイオガスで発電装置を実用化するなど様々な取り組みがおこなわれています。
他にも、空中で栽培することで、一部の汚染された土壌を使用しないため、放射能汚染問題の風評被害を避けることもでき、東日本大震災の復興支援としても注目もされています。
まとめ
空中栽培とは初めて聞きましたが、やり方は難しくないようですね。
広大な畑がなくてもさつまいもが栽培できるとあれば一度チャレンジしてみたいものです。
こういった栽培がエネルギーの開発に役立つのは本当にすごいことですね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事