さつまいもは家庭菜園初心者でも作りやすいとされる野菜です。
種芋があるとさつまいもはさらに簡単に栽培することができるんだとか。
そこで今回は種芋の保存方法や種芋から苗を作る作り方、そして植え方をまとめていきます。
種芋があれば苗を買わずに栽培できる?
さつまいもを始めて作るとなった時、多くの人はホームセンターなどで苗を購入し栽培を始めることでしょう。
しかし2年目からは種芋があれば苗を購入しなくても栽培できるんだとか。
種芋から苗を作るにはどうしたらいいのでしょうか?
種芋の保存方法
さつまいもの収穫時期は9月~10月、そして植え付け時期は5月~6月です。
そのため次の植え付け時期に収穫した種芋を使用するとするなら、保存しておかなければなりません。
種芋を保存するにはさまざまな方法があります。
畑でさつまいもを栽培する方は土の中で保存することが可能です。
80~100cmほどの深さに掘り、底に10cm程度のもみ殻を敷きます。
そこにさつまいもをつるごと並べ、その上にまた10cm程度もみがらを敷きその上から土で埋めて保存するという保存方法があります。
土は山盛りになるようにかけていくと水が浸入しにくくなるのでおすすめです。
しかしこのやり方は寒い地域ではおすすめできません。
さつまいもは寒すぎると腐ってしまいます。
寒い地域では新聞紙で包む保存方法がおすすめです。
新聞紙で包んで段ボールなどの中に入れておきます。
冷蔵庫の上に置いておくといいでしょう。
冷蔵庫の上は暖かいのでさつまいもの種芋の保存にはもってこいです。
保存する際には、しっかりさつまいもを乾燥させてから保存していきましょう。
種芋から苗を作る!?
さつまいもは種芋をそのまま植え付けるわけではありません。
種芋から出てきた芽を伸ばしていき、その伸びたツルを苗として植え付けていきます。
このつる苗は購入しようとなると意外に高いです。
そのためさつまいもを栽培する方は毎年自分で苗を作っている方が多いのです。
植え方を紹介!
苗があると畑はもちろんプランターでも植えることが可能となります。
土を深めにほり苗を植えていきます。
苗を植える時には葉は土から出して下さい。
肥料はなくても育ちます。
あげすぎると腐る可能性があるので、あげない方が育てやすいかもしれません。
種芋から苗を作ろう!作り方を紹介
保存していた種芋は、植え付け時期に合わせて発芽させる必要があります。
苗を作る方法をチェックしていきましょう。
どのように作っていけばいいのでしょうか。
3月~5月に作ろう
種芋はまず47度程度のお湯の中に30分間入れ、滅菌していきます。
滅菌しておくことで発芽しやすくなるんだとか。
培養土を入れたプランターまた暖かい地域であれば畑に植えていきます。
植えた後にはたっぷりと水を与え、ビニールでプランターを囲って下さい。
畑ではビニールハウスなどで栽培するといいでしょう。
光が直接当たらないくらい環境で芽出しを行っていきます。
芽が出てきたら適度に水やりをしていきます。
だいたい植え付けから2ヶ月くらいでツル苗ができるようです。
まとめ
さつまいもを栽培しようとしている方は、ぜひ種芋から苗を作り栽培してみて下さい。
これまで作ったことがない人でも、買ったさつまいもで苗を作ることが可能です。
プランターでも可能なのでぜひ家庭菜園初心者の方は作ってみてはいかがでしょうか。
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