つるぼけとはなにか知っていますか?
今回はつるぼけについてまとめていきます。
さつまいもはつるぼけしやすいんだそうです。
なぜつるぼけしやすいのか、その原因と対策についてみていきましょう。
つるぼけってなに?
つるぼけとはどういう状態になることなのかみていきましょう。
つるぼけについて
つるぼけとは、枝葉やつるばかりが伸びて実が大きくならないことをいいます。
作物を育てる時にこのつるぼけになってしまっては困るのです。
さつまいもの他にスイカ、メロン、かぼちゃなどがつるぼけしやすいことで知られています。
つるぼけしてしまったらどうなるの?
つるぼけしてしまったさつまいもは実が大きくなりません。
細くなってしまうのです。
そのため出荷できなくなってしまいます。
小さくなってしまうと売り物にはなりませんよね。
そのためつるぼけしないように対策していかなければなりません。
つるぼけの原因と対策について
つるぼけしてしまう原因、そしてつるぼけしないための対策方法をまとめていきます。
原因について
与えた肥料の窒素が多すぎる、日光が充分当たっていない、水を与えすぎてしまったなどがつるぼけの原因としてあげられます。
さつまいもは肥料を与えなくても育つため、家庭菜園の初心者でも育てやすい野菜となっています。
しかし肥料を与えた方が収穫量は増えるので肥料を与える人が多いんだとか。
肥料を与える際には注意が必要となります。
肥料には窒素、リン酸、カリウムが含まれているのですが、肥料によって均等だったり窒素が多かったりリン酸が多かったりするのです。
肥料はなんでも良いわけでなく作物によって変える必要があります。
さつまいもに肥料を与える場合、間違っても窒素の多い肥料は選ばないようにして下さい。
窒素の多い肥料を与えてしまうとつるばかりが伸びてしまい実が大きくなりません。
さつまいもを栽培する時にはカリウムが多く含まれている肥料を使用することをおすすめします。
カリウムを多く含む肥料を使用することで実を太らせることができるのです。
対策について
つるぼけしないようにするためには、先ほど紹介した通り肥料の配合に注意する必要があります。
また肥料を与える量についても注意が必要です。
さつまいもは肥料がなくても育つので肥料を与える時は与えすぎないようにして下さい。
水の与えすぎにも注意が必要です。
土の状態を見てから水やりを行う必要があります。
そして植え付ける時は水はけのよい日当たりのよいところを選ぶようにして下さい。
また根がどんどん伸びることを防ぐことも必要となります。
倒れている葉を起こし別の方向に倒してあげて下さい。
まとめ
今回はさつまいもがつるぼけする原因、対策についてみていきました。
さつまいもを栽培しようと思っている方はぜひチェックしておいて下さいね。
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