しそと大葉は同じ物だということを知っていましたか?
どうして同じ物なのにしそと大葉という2種類の呼び名があるのでしょうか。
しそと大葉と呼ばれる理由をご説明したいと思います。
えごまとしその違いは?
えごまもシソ科シソ属の植物ですが、えごまは緑色の葉だけですが、しそは緑色の葉だけでなくて赤紫色の葉をしたのもあります。
えごまは緑色の葉に白い小さな花を咲かせます。
しそは赤紫色の葉または緑色の葉をしていて白から紫色の花を多数咲かせるので見た目にも違いがあります。
えごまについて
えごまはシソ科シソ属の一年草で、青じそとは同種の変種で、東南アジア原産とされています。
えごまは冷涼な気候を好むので、北陸や東北地方を中心に栽培されています。
食用または油を採るために栽培されています。
しそと大葉は同じなの?
しそと大葉は同じ葉の呼び名なのですが、その葉を野菜として呼ぶのか植物として呼ぶのかで呼び名かわります。
しそは、シソ科シソ属の植物の総称のことを言い、青じそも赤じそもしそと呼ばれます。
大葉は、青じそを葉の形状のまま香味野菜として使用する場合のみに使われる呼び名です。
食用の香味野菜として販売される時には大葉と呼ばれて、植物として青じその葉を呼ぶ時には大葉とは呼びません。
青じそに縮れのあるちりめん青じそや葉の表面が緑色裏面が赤紫色の片面じそがありますが、大葉と呼ばれるものは縮れもなくて両面緑色の青じそのことを呼びます。
なぜ青じそのことを大葉と呼ぶようになったのかと言いますと、昔、青じそを販売する時にしその芽(芽は、本葉が出てくる前に生えている双葉のことです。)と葉の区別が必要になり、葉の方に大葉と言う商品名が付けられて、その呼び名が現在も続いているのです。
呼び方の違いは地域によっても関係しているそうで、しそと呼ぶのは中部地方から東の日本海側に多くて、関西より西では大葉と呼ぶことが多いそうです。
使い方による呼び名の違いもあって、ジュース・ドレッシング・ソースとして使うときには青じそと呼ばれて、青じその葉の形状のまま香味野菜として巻いたり・挟んだりして料理の素材で使うときには大葉と呼ばれています。
まとめ
もし、子供さんにしその買い物を頼む時には子供さんが悩まないように、青じそと大葉は同じ物と教えてあげましょう。
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