ピーマン、しし唐、万願寺とうがらし、赤ピーマン、緑パプリカの違い

ピーマン、しし唐、万願寺唐がらし、赤ピーマン、緑パプリカはみんな同じように見えますが種類は一緒なのでしょうか。

調べていきたいと思います。

ピーマン

分類・ナスか科唐がらし属

ピーマンは唐からしの甘味種を改良したものです。

赤ピーマン

緑ピーマンが完熟すると赤ピーマンになります。

皮の赤色は抗酸化作用の高い「カプチン」という色素によるものです。

緑ピーマンより皮が柔らかく甘味があります。

完熟しているので日持ちはよくありません。

パプリカ

分類・ナス科唐がらし属

ピーマンの一種です。

肉厚で甘味が強いのが特徴です。

ピーマンと間違われやすいです。

しし唐

分類・ナス科唐がらし属

しし唐はピーマンなどと同じ甘味種になります。

しし唐もピーマンと同様熟すると赤くなります。

辛みは少なく、特有の香りとかすかな苦みがあり、炒め物や天ぷら、素揚げなどにするのが一般的な食べ方です。

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万願寺とうがらし

分類・ナス科唐がらし属

京野菜の一つとして人気の野菜です。

肉厚でやわらかくて辛みは少なくてほんのり甘みがあります。

種が少ないのが特徴です。

栄養素

ビタミンＣ、ビタミンＡ、ビタミンＥ、特にビタミンＣはレモン以上に含まれています。

みんな同じ仲間なので、栄養的には大きな違いはありません。

カプサイシンの効果として発毛促進効果も期待されています。

カプサイシンは頭皮の知覚神経が刺激されて発毛成長因子の分泌を促進するようです。

まとめ

ピーマンの仲間たちはとても体に良いのです。

出来れば種とワタも一緒に。

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