ピーマンとパプリカって色や大きさなど違いはあるけど、見た目は同じですよね。
実はピーマンとパプリカは同じナス科でしかもトウガラシの一種なんだそうです。
同じナス科でトウガラシの一緒なのは分かったけれど、栄養も一緒なのか気になりますよね。
そこで、ピーマンとパプリカの栄養とその違いについて調べてみました。
ピーマンが完熟したものの栄養とは?
一般的に売られている緑色のピーマンは完熟するかなり前に収穫されたものなんだそうです。
その緑色のピーマンにはビタミンC・ビタミンA・ビタミンB1.B2・ビタミンE・ビタミンDなどのビタミン類がとても豊富で、特にビタミンCはレモンの2倍もあるそうなんです!
その他にも鉄やカルシウムを含むミネラルも豊富なんだそうです。
また、緑色のピーマンは天然色素の葉緑素(クロロフィル)という成分が豊富と言われていて、腸を整えて便秘の改善の助けや老廃物を出す役割をしてくれるんだそうです。
しかも、苦味の成分と言われているピラシンは血流を良くしてくれて、有機ゲルマニウムという成分は貧血予防にいいんだそうですよ。
では、緑色のピーマンが完熟するとこれらの栄養がどうなるのか気になりますよね。
実は完熟すると赤ピーマンになり、クロロフィルという成分がカプサンチンという赤色色素に変化するんだそうです。
しかも、このカプサンチンという色素はカロテンよりも抗酸化作用が強く、生活習慣病の予防にいいみたいなんです。
その他にもビタミンEは未熟ピーマンよりも約5倍増え、ビタミンC・Aは約2倍も増えるみたいですよ!!
パプリカの栄養とは?
パプリカにもピーマンと同じように、未熟の時の色と完熟した時の色があるみたいなんです。
私達がよくスーパーで見かける、赤やオレンジ黄色などは完熟していて糖度がなんと8度もあり、甘味がとても強い野菜なんだそうです。
逆にあまり見かけない、白や黒・緑などは完熟していないパプリカなんだそうですよ。
■赤パプリカ
緑ピーマンと比べると、ビタミンCとカロテンは約2倍あり、ビタミンEは約5倍と完熟しているピーマンと同じ栄養価になるみたいです。
他にもカプサンチンという成分も豊富らしく抗酸化作用もあり、生活習慣病の予防や冷え性改善・ダイエットにもいいみたいですよ!
■オレンジパプリカ
オレンジパプリカにはカロテンが豊富らしく、赤パプリカよりは強くないけれど抗酸化作用があり老化防止などにもいいみたいですよ。
しかもビタミンCとEも豊富なことから若返り効果もあると言われているみたいです。
そして、どの栄養に関しても赤と黄パプリカの中間ぐらいの量になるみたいです。
■黄パプリカ
黄パプリカはビタミンCが豊富みたいで、美白や美肌効果があるそうなんです。
また、ルテインという成分もあり老化の予防にもいいみたいですよ!
まとめ
完熟したピーマンと赤パプリカに含まれているビタミン類は同じ量ということが分かりました。
しかし、パプリカは色によって効果や栄養素の量が変わってくるみたいですね。
ピーマンもパプリカも栄養価は高く、サラダや炒め物などに取り入れやすい野菜なので、どちらともどんどん積極的に食べていきたいですね。
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