野菜はその時々によって値段が変わりますね。
今回は野菜の値段について調べてみました。
野菜の価格はなぜ変動するの?
野菜の値段は基本的に需要と供給で決められます。
例えば、夏によく食べられるトマトですが、冬の間はそれほど需要がありません。
それなのに、農家がトマトを大量生産すれば、トマトは売れ残ってしまい腐らせてしまいます。
ですから、値段は下がってしまいます。
逆に、まだまだ寒く、お鍋を食べたい2月に白菜は収穫量が減ります。
そうすると需要は大きいにもかかわらず、供給は減ってしまいますので、値段が高騰する系統にあります。
野菜の値段は誰が決めるの?
実際には、農家、市場の方のやりとりで決められるように思われがちですが実際は違います。
上記にも書いたように、需要と供給で野菜の値段は決まりますから、例えば、ヒット番組で健康に良いというお野菜が紹介されると、そのお野菜は全国的に一気に購入され、一時的に不足となりいきなり需要が増えるので生産が追いつかず高騰することがあります。
ですから、農家、市場の方が決めるというよりは、むしろ私たち消費者側が決めると言っても過言ではありません。
また自然の力も大きな影響を及ぼすことがあります。
台風や水害、地震、突風、竜巻などで農家に打撃が大きくあった場合、その野菜が不足し高騰する場合があるのです。
ピーマンの相場は?
このように、野菜の相場は様々な理由で変動するものですが、通常ピーマンの相場はどのくらいかを調べてみました。
ある市場の11月の相場は、1袋最安値が120円最高値が130円で横ばい傾向とのこと。
年間でピーマンの相場を比べてみると、夏場7月8月が一番価格が低くなり、冬の12月から3月にかけて高騰する傾向にあります。
輸入品である肉厚の大果種であるジャンボピーマンなどは1年を通してやや冬場は高騰するものの横ばい傾向にあります。
まとめ
このように野菜の相場はいろいろな状況によって変動されるものであり、一概にいくらとは言えません。
また時代とともに消費者の思考の変化もあります。
野菜の相場はその時その時代の背景を表していると言っても過言ではありませんね。
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