赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても、離乳食は初体験。
私たち、成人の食事の準備でさえ、毎日のメニューをバランス良く、
おいしく、たまにはいつもと違ったものも取り入れたいですよね。
食材やメニュー、季節に合ったものを取り入れて、
案外、大変で手間がかかりすぎると、
子育に忙しいお母さんのストレスになってしまいがちです。
栄養満点トマト
離乳食、初期から中期にかけての赤ちゃんは、
一度の食事に多くの量を食べるより、少しづつ与えることが良いとされています。
手軽に使えるトマトは、さまざまな栄養成分が豊富な緑黄色野菜の赤の代表選手です。
彩りも美しく、風邪予防に役立つビタミンC、
皮膚や粘膜の保護に役立つビタミンE、
体内に蓄積された塩分の排出を助けるカリウム、
腸内環境を整える食物繊維などをバランス良く含んでいます。
更に、抗酸化作用を持つリコピンやβ-カロテン。
最近よく耳にする、リコピンの抗酸化作用は強力で、
β-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍ともいわれています。
このトマトを、レンジを利用することで、離乳食の手間が省けながら、
おいしい一品を準備することができるんです。
レンジで下ごしらえ
口当たりが悪く、固い皮。
トマトの皮が赤ちゃんにとっては、大人が感じるよりも、もっと固く、
おかしな物が口に入ってきたと、相当な不快感を感じるかも知れません。
また、皮や種のようなものは、まだ消化できないため、
そのまま便に出てきて、消化機能に負担をかけてしまいます。
こんなときにも、レンジを使って手軽に処理していきましょう。
方法はいたって簡単。
トマトのレンジの下手と正反対の部分、
つるっとした部分に包丁で十字の切り込みを入れましょう。
あとはレンジで一分程度おまかせです。
熱くなったトマトは、簡単に皮を剥くことができます。
電子レンジで焦がさない?
赤ちゃんの離乳食は、一度の量がごく少量であるので、
温めるときにお鍋で焦がしてしまった、蒸発して量が減ってしまったりすることがあります。
作り置きしておいた離乳食や凍らせておいたものも、
解凍や温めは電子レンジを利用すると、洗い物も減らすことが出来、
手間要らず、時間の節約にもつながるのです。
まとめ
離乳食からすでに、赤ちゃんの嗜好・食習慣の基礎をつくる大切な時期が始まります。
栄養の高いトマトを利用し、調理するときもレンジを上手に利用し、
手間を省きながら、楽しいお食事タイムを過ごしてください。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事