トマトの薬効効果というのは本当に高く、沢山の栄養素を含んでいます。
トマトが赤くなると医者が青くなると言われるように身体にとても良い成分が沢山含まれているのです。
具体的にどのような成分が含まれているのでしょうか?
ダイエットの味方クエン酸
トマトは薬効効果が高く、色々な栄養素を含む野菜です。
その中でも「リコピン」と「クエン酸」はダントツトップの含有量があるのです。
他にも様々な栄養素はあるのですが、このクエン酸は女性に優しいダイエット効果をもたらす栄養素でもあります。
血糖値を抑え肥満を防ぐ効果をもち、疲労時に増加する乳酸を代謝させてコレステロール値も下げてくれ、疲労回復にも効果的。
そして血液サラサラ効果をもたらしてくれるので、女性には本当にうれしい効果をもたらします。
なので定期的に摂取することにより、ダイエット効果をもたらしてくれるのです。
ただ、いかに含有量があるとはいえ、毎日摂取するのが辛い場合はトマトジュースなどを飲むといいでしょう。
トマトは加工した方が栄養素が上がるので、効果的です。
甘さの秘密はアミノ酸
よく糖度という言葉を聞きます。
果物や野菜の甘さを表す言葉で、トマトも糖度が高いと甘いと言われています。
実際甘いと言われるフルーツトマトの糖度は10度もあるほどです。
しかしこの糖度というのは正確にはショ糖の含有量で表されることが多いのですが、実は野菜の甘味というのは糖度だけではなく「アミノ酸」も大きく関係しているのです。
アミノ酸は人の身体で作ることが出来ないので食べ物から摂る必要があります。
アミノ酸は様々な成分がありそれらが複雑に味に栄養するのです。
トマトはアミノ酸の中でもグルタミン酸が多い食品で、グルタミン酸はうまみ成分が非常に高い成分でもあります。
なので、アミノ酸の含有量が多いトマトはグルタミン酸の量も多く、結果とてもうまみ成分がある食品なのです。
アミノ酸の一種GABA
アミノ酸の一種としてGABAというものがあります。
GABAとは脳や脊髄に入っているアミノ酸の一種で医薬品としても用いられるちゃんとした成分です。
野菜にはGABAが多く含まれているものが沢山あります。
トマトは群を抜いて多いわけです。
トマト一つでGABA含有量が約180mgも摂ることが出来ます。
100gでとてもリラックス効果が得られるというGABAは気持ちを落ち着けたり血圧を下げたりの効果もあります。
しかし、このGABAも摂取量を注意したい成分で、リラックスして寝つきをよくしたりストレス軽減をしたい場合は100mg~400mgが必要です。
なのでなかなか食事からとるのが困難な成分ではあります。
しかし、クエン酸と同じくトマトジュースなどで摂取することは可能で、トマトは積極的に摂りたい野菜の一つです。
まとめ
トマトの驚くべき薬効効果があることがわかりました。
何事も摂りすぎはいけないのですが、それでも毎日続けて摂取することによって健康はもちろんダイエット効果も期待できそうなトマトを是非毎日摂取したいです。
生のトマトでなくジュースやスープとしても活用できるので万能食材ですね。
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