スーパーや直売所とどこでも買えるトマト。
お店で並んでいるトマトは常に常温で置いてあり、
あまり冷蔵されているところを見ません。
けれど、家で置いている場所は野菜室です。
そこでお店と家での保存の仕方が違うことに疑問を持ち調べてみました!
トマトとは
トマトにはピンク系や緑系といろいろな色があり、
ピンク系や緑系などが食用で普段よく見る真っ赤なトマトが加工用と、
ちょっと前までは食用と加工用と分けられていました。
しかし、真っ赤なトマトにリコピンが豊富に含まれていることから、
このリコピン抗酸化作用に注目が出て、今では利用が見直されているんです。
それに実はトマトの種類って「茄子科茄子属」の植物なんです。
トマトと茄子って見た目も味も全く違うのに茄子科って不思議に思いますよね。
しかし、ちゃんと和名では「唐柿(とうし)」や「赤茄子(あかなす)」と呼ばれています。
それを知ると、納得しますよね!
トマトは保存、常温と冷蔵どっちが正解?
実は常温も冷蔵もどちらも正解なんです。
ただし、保存するにあたってトマトの状態でどちらがいいのか異なります。
今から常温で保存する場合と冷蔵で保存する場合を調べてまとめてみたので書きます。
まず常温で保存する場合は、トマトがまだ緑色っぽいものです。
色がまだ緑っぽいとまだ完熟しておらず、
常温でヘタを下にして籠や箱などに入れておくと、
だんだん赤くなり完熟していきます。
ただ、常温といってもトマトは湿気が多いと割れてしまうので、
10℃~15℃ぐらいの所で保存しましょう。
次に冷蔵での保存する場合は、真っ赤に完熟したトマトです。
完熟したトマトはヘタを下にしてラップで包んで袋に入れるか、
ヘタを取り軽く水で濡らしたキッチンペーパーに包み袋に入れて、
野菜室で冷蔵保存します。
しかしちゃんと封をしていないと、トマトから出るエチレンガスによって
一緒に入っている野菜が早く完熟してダメになってしまうので気を付けてください。
また常温での保存できる期間が夏場でなければ1週間位、
冷蔵保存は1週間~2週間の間ぐらいまで持つみたいです。
まとめ
トマトは常温と冷蔵の両方での保存ができるが、
トマトの状態を見てどちらの保存法にするか、
どのように保存するかを考えれば、少しでも長くトマトが持つそうです。
トマトは常備してることが多いので、
ちゃんと状態を見て判断し少しでも長く保存できるようにしたいですね。
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