早採りのトウモロコシの皮とひげも食べれるのを知っていましたか?
トウモロコシの皮とひげの食べ方や栄養価など、解説しますので是非試してみて下さい。
トウモロコシの皮とひげも食べられる?
トウモロコシの早採りで、ヤングコーンまたはベビーコーンは中身だけではなくて、皮もひげも食べられます。
生でも食べられますが、皮ごと焼いて食べます。
栄養価も高くて、ひげにはブドウ糖・クエン酸・脂肪酸・ビタミンKなどが豊富に含まれていて、身体の浮腫みや急性腎炎などに良いと言われています。
ヤングコーン本体に含まれるカリウムの働きと皮が持つ利尿の働きで、ナトリウムの排出にも適しているそうです。
トウモロコシのひげについて
トウモロコシの先端から黄緑色や茶色のひげのようなものがたくさん出ていますが、ひげはトウモロコシの雌しべです。
長く伸びる雌しべは絹糸(けんし)と呼ばれていて、トウモロコシの粒の一つ一つから伸びていて、花粉が付くと受粉します。
トウモロコシの粒とひげの数は同じになります。
ひげは、南蛮毛と言う生薬で利尿の働きがあります。
この利尿の働きは南蛮毛に含まれているカリウム塩によるものです。
南蛮毛は、初版の日本薬局方に収載されていた、利尿薬酢酸カリウムの代用として考え出されました。
トウモロコシの粉の名前は?
- コーングリッツ
- コーンミール
- コーンフラーワー
などがあります。
これらは全粒を粉砕して皮と胚芽を取り除いた胚乳部分が使われていて、粒子の大きさにより区別されています。
粒子の荒いものがコーングリッツで、小麦粉のようにサラサラと粒子の細かいのがコーンフラーワーで、その中間がコーンミールです。
使い方は、コーングリッツ・サクサクとした歯ざわりなので、イングリッシュマフィンのトッピングやフライのパン粉代わりに使用出来ます。
コーンミール・イタリアのポレンタや小麦粉と混ぜてアメリカンマフィン・コーンケーキなどさまざまな料理やお菓子作りに使用出来ます。
コーンフラワー・グリッツやミールよりも水分を吸収して粘りが出るので、薄く伸ばしてトルティーヤや小麦粉に混ぜてお菓子やパン作りに使用出来ます。
まとめ
トウモロコシのひげ茶は飲んだことがあり知っていましたが、食べるのは知りませんでした。
ヤングコーンやベビーコーンのひげと皮付きを見付けたら、購入して焼いて食べてみたいと思いました。
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