国内でトウモロコシは多く栽培されています。
しかし飼料用トウモロコシは国産ではなく他国の輸入に頼っています。
なぜなのでしょうか?
輸入にばかり頼っているにはやりすぎのような気が…。
国産のものは使えないのでしょうか?
調べてみました。
日本は世界最大のトウモロコシ輸入国!?
知っていましたか?
実は日本はトウモロコシの輸入量世界第一位なんだそうです。
確かに私たちはトウモロコシが好きです。
甘くておいしいですよね。
しかし世界第一位とは驚きました。
どこに消費されているのでしょうか?
国内使用量の半分以上を占めるのは…?
実はトウモロコシは家畜の飼料として消費されています。
私たちが食べている豚、鶏、牛はトウモロコシが含まれた飼料を食べて成長しているのです。
そのため私たちもトウモロコシを摂取しているということになります。
なんと国内使用量の70%以上が家畜の飼料なんだそうです。
飼料用として使用されているトウモロコシはフリントコーンという品種です。
硬いデンプンが粒全体についているのが特徴です。
茹でても甘みはないんだとか。
加工品にもトウモロコシ!?
ケチャップやドレッシングなど意外なところにもトウモロコシは使用されています。
このことからも分かるように私たちの生活にトウモロコシは欠かせません。
私たちの生活に欠かせないものを日本は輸入に頼っているという状態となっています。
今後どうなっていくのか
輸入に頼っている日本の飼料用トウモロコシ。
今後も輸入に頼っていくのでしょうか。
国内生産を増やしていく見通し
今後は国内生産を増やしていくようです。
現在北海道で飼料用のトウモロコシが生産されているようです。
数はまだまだ少ないので、輸入に頼っている状態に変わりはないですが、今後国内生産を増やしていくことができれば輸入に頼らなくても大丈夫になるかもしれませんね。
まとめ
輸入に頼っている飼料用トウモロコシ。
私たちの生活にも大きく関わっているので、国産生産量を増やしていって欲しいですね。
今後どうなっていくのか注目です。
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