古くから日本では食べられている『ごぼう』ですが縄文時代に中国から伝えられたと言われ平安時代には栽培されていたと言われています。

現在ではご飯のおかずとして色々な調理方法で食べられていますが、ごぼうを食べる国は少ないと言われています。

確かに初めて姿を見たら花の下の根の様な物を食べようとはしないですよね。

また、ごぼうは漢字にすると『牛蒡』と書きますが、なぜ牛蒡と書くのか気になった事はありませんか?

そこで牛蒡の名前の由来や牛蒡の花言葉について紹介したいと思います。

ごぼう 漢字 名前 由来 花言葉

『牛蒡』の漢字の由来は?

外食をしても自宅で食べてもコンビニで弁当を買っても色々な所でゴボウを使った料理があります。

普段、気にしないで食べている事が多いゴボウですがゴボウって漢字で書けば『牛蒡』なんですが、この漢字の由来は何だろう?

そう思った事はありませんか?

そこで牛蒡の由来について調べました。

牛蒡は古くは中国から薬草として日本に渡ってきました。

呉音『牛(グ)』の慣用句が日本でゴと発音された事からゴボウとなったと言われています。

漢字の中に牛と付いていますが動物の牛とは関係はありません。

中国では大きな草木に『牛』を付けます。

元々、蒡と言う似た物より大きいので牛を付けて牛蒡となったと言われています。

他の説として牛蒡の根が牛の尻尾に似ていることから付けられたとも言われております。

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ゴボウの花言葉は何?

縄文時代の頃に中国から渡来してきたと言われるゴボウですが海外では食する所が数えるほどしか無いと言われております。

本来は薬草として使われる事がメインだったけど日本に渡り平安時代の頃から栽培される様になったと言われています。

一般的にゴボウは夏本番になる前くらいにアザミに似た花を咲かせます。

そんなゴボウの花言葉は…

  • 私に触れないで
  • いじめないで
  • 用心

などがあります。

ゴボウの花はトゲのあるアザミに似ている事から連想されたのかも知れません。

トゲがあるから、触れないでとか用心なんて花言葉が付いたのかも知れませんね。

きんぴらゴボウの由来は?

弁当の片隅に存在感を出すきんぴらゴボウですが何で、きんぴらゴボウと言うのでしょう?

メニューを見ても『きんぴら』と平仮名で書かれている事が多いですが本当は『金平』と書きます。

金平は坂田金時(金太郎)の息子と言えば分かる人も居ると思います。

親譲りの勇ましい坂田金平から名付けられたと言われています。

まとめ

牛蒡やゴボウの花の花言葉の由来は知っている様で意外と知られていない事が多いと思います。

花の見た目がアザミに似ている事からトゲを連想させる花言葉が付いたのかも知れませんね。

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