インゲンを温めようとレンジに入れると、火花が!
びっくりして温めるのをやめた経験はありませんか?
インゲンが含まれるミックスベジタブルでも同じような現象が起きます。
なぜレンジで温めると火花が出るのでしょうか。
レンジから火花が出る原因
レンジで温めると火花が出るものもあれば出ないものもあります。
インゲンは火花が出やすいのですが、その原因はなんでしょうか。
電子レンジの仕組み
そもそも電子レンジは、原子を運動させて物の温度を上げることでレンジの中に入れたものの温度を温めます。
原子を運動させるために、レンジの中に入れたものに含まれる水分子に電磁波を当てます。
このことによって温度を上昇させます。
つまり、レンジの中に入れたものの水分が十分ある必要があります。
インゲンの水分が少ない
上記の話の通り、レンジで温めるには水分が必要なのですが、インゲンは水分が多くありません。
レンジで温めていると水分が少なくなってきますが、元々の水分が少ないと乾燥してしまいます。
その状態が続くと、発火温度に達してしまい燃えてしまうことがあります。
この過程で火花が出てしまうのです。
ちなみに、同じ緑黄色野菜でも、ホウレンソウなどの葉っぱ系は水分を多く含んでいるため、水の沸点の100℃までしかあがらず、燃えることはありません。
火花が出ることへの対策
レンジでインゲンを温めると火花が出やすいということが分かったとしても、レンジで温めない訳にもいきません。
どのようにすれば安全にレンジで温めることができるのかご紹介します。
お湯を入れる
もしインゲンを容器に入れて温め、茹でる状態と同じにしたいのであれば、一緒にお湯を入れてレンジに入れましょう。
水分が少ないので、お湯を入れることで足りない水分を補うことが出来ます。
またお湯を多めに入れることで、茹でたのと同じ状態にすることが出来ます。
ラップにくるむ
インゲン自体をラップでくるんだり、容器にラップをかけるようにしましょう。
ラップについた水蒸気が、足りない水分を補ってくれます。
ラップにくるんでも火花が出るようであれば、上記のお湯、または水をかける方法も併用してみてください。
まとめ
インゲンを温めようとレンジに入れたら火花が出るなんてびっくりしてしまいますよね。
原因は水分不足でした。
インゲンをそのままレンジに入れずに、水を加えたりラップにくるんだりしてからレンジに入れるようにしましょう。
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