家庭菜園をしているとインゲンだけではなく、違う種類の野菜も育ててみたいと思いますよね。
すでに何種類かの野菜と一緒に育ててる方もいるかと思いますが、野菜によってはインゲンと一緒に栽培してはいけないものもあるのはご存じでしょうか。
また逆に、相性の良い野菜もあり、一緒に育てることでインゲンの生長を促したり、害虫を寄せ付けにくくしてくれる効果もあるので、今回はインゲンと相性の良い野菜、悪い野菜をお話ししたいと思います。
コンパニオンプランツとは
よく植物や野菜を育てるときに使われる言葉で、同じ場所で一緒に栽培することで、たがいによい影響を及ぼしあうことを言います。
ですので、さっき言った相性の良い組み合わせのことを「コンパニオンプランツ」と呼ぶのです。
ちなみに相性の悪い組み合わせは「逆コンパニオンプランツ」と呼ぶそうですよ。
インゲンにおいての「コンパニオンプランツ」は?
まず、アメリカの先住民から長くコンパニオンプランツとして、継がれているのが「トウモロコシ」です。
方法としては収穫間近のトウモロコシの株下につるありインゲンの種を蒔くという方法です。
なぜつるありインゲンなのか。
それはトウモロコシの茎が支柱代わりになってくれるので、つるありインゲンが最適と言われています。
また、インゲンは暑さにとても弱いので、トウモロコシの葉が日よけとして活躍してくれるということ、また肥料を吸う力が強いトウモロコシの後に植えておくと、土の中のチッソが少なくなっているため、マメ科の野菜は育ちやすいと言われています。
次にコンパニオンプランツとしておすすめなのが、「パセリ」です。
インゲンを栽培している際に、株下でパセリを植えるという方法です。
パセリは、半日陰くらいの場所で育てるのが適していて、光が強すぎても弱すぎても上手に育たないことから、インゲンの葉がちょうど日よけとして活躍してくれるため、インゲンの株下で…ということになるのです。
その他にも「にんじん」ともコンパニオンプランツとしておすすめなようなので、試してみると良いかもしれません。
インゲンにおいての「逆コンパニオンプランツ」は?
先程は相性の良い組み合わせをお話ししましたが、次は相性の悪い組み合わせ、逆コンパニオンプランツについてお話しします。
逆コンパニオンプランツとして有名なのが「ネギ」です。
ネギの根本についている微生物が、マメ顆の根本につく「根粒歯」の働きを弱めてしまうため、隣り合わせなど近くで栽培するのは避けた方が良いそうです。
まとめ
インゲンを栽培するのに相性の良い・悪いがあるとは知りませんでした。
新鮮なインゲンを育てるのはもちろん、他の野菜も新鮮で収穫するためには今回ご紹介した組み合わせを覚えておくと便利だと思います。
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