剪定の意味は枝の一部を切り落とし、風通しをよくしたり養分を行きわたる効率を高めたりすること。
病気や害虫の予防も兼ねるです。
きゅうりは何もかまわなくても、どんどんつるが伸びて実がなります。
葉も大きいし、でもそのままでは、茂りすぎて実の収穫が少なかったり病気になりやすかったりします。
そのために、剪定=茎やきゅうりの先端をカットするわけです。
面倒くさい…と思っていませんか?
でも剪定をすることで、きゅうりの実りの数が違います。
少しでもたくさんきゅうりを収穫したいなと思うなら、剪定はかかせません。
「葉っぱだけが大きくなって、実がならない」と毎年ぼやいている人は、ぜひ剪定をしてみてください。
剪定のやり方
背丈を止める
かまわないでいるとドンドン伸びて手が届かないばかりか、うまく水分を吸い上げることが困難になります。
きゅうりにとって、水分は命の糧です。
親つるを切る
切ることで上に伸びることを止めることができます。
自分の手の届く高さ、水を吸い上げられる高さ…180cmくらいで止めるといいですね。
手の届く範囲で収穫も楽になりますよ。
きゅうりの実は水分をたくさん含んでいるので、上に実がなり続けることで頭が重くなります。
垂れ下がる原因にもなります。
摘葉をしよう
根元の葉をすっきりさせます。
病気や害虫を呼び込む原因になります。
下から5~6節までの葉を取ってしまいます。
もし、実がついていても、それも摘み取ってください。
栄養がすべて実にいってしまい、成長の妨げになります。
摘葉のポイント
そのためには、きゅうりの茎や葉が増えすぎるときゅうりの苗自体の成長と採光が悪くなります。
つまり、増えすぎた葉は取ったほうが、きゅうりにとっては最善の方法です。
葉の摘み取りは、花の落下や実の生育不要が起きないようにやりますが、古くなってしまった葉や枯れてしまった葉を取り除くといいですね。
葉を摘み取るときは、一度に取ってしまうと、苗にショックを与えることになり弱ってしまう原因になるので、1株=2~3枚くらいにしましょう。
まとめ
つるを切ったり葉を取るときは、長袖と素手ではなく手袋とハサミで行うといいですよ。
葉はイガイガするので、皮膚に当たってかゆくなる人もいますから。
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