キャベツの栽培は涼しい場所が適しているといわれますが、品種が豊富なため、その土地の気候の合わせたものを育てることが可能になっています。
全国で収穫量が多いのは、群馬県,愛知県,千葉県,神奈川県,茨城県,北海道と続きますが、比較的首都圏に近い県が多いのが特徴ですね。
農家の方がキャベツの栽培をするには広大な土地が必要な印象がありますが、実際はどうなのでしょうか?
また、キャベツを保存する方法についてもご紹介します。
キャベツの栽培には広い土地が必要なの?
キャベツの栽培には、苗間が30cmくらい必要になりますので、畑の栽培スペースも広さが必要になるかもしれません。
ただ、色々な品種を季節に応じて育てることができるので、畑の稼働率が高くなって無駄なく栽培し続けられるとも言えるでしょう。
例えば神奈川県の三浦半島では、輪作で様々な野菜を一年中栽培しています。
植え付けの時期や成長期間の違いをうまく組み合わせ、広さのない土地を効率よく使っているということなのですね。
キャベツの保存方法について
キャベツの保存には色々な方法があります。
涼しい気候を好むので、冬場以外は冷蔵庫で保存するのがいいでしょう。
キャベツの保存の適温は0~5℃ということですので、冬でも暖房がきいた室内では冷蔵保存したほうがいいですね。
保存の方法は冷蔵?冷凍か?長持ちするにはどうしたらいい?
まるごと保存する場合、芯をつけたままだと葉の部分の栄養素がそこにいってしまうので、芯をくりぬいて水を含ませたキッチンペーパーなどを詰めておくといいそうです。
水分の保持も大切ですので、湿らせた新聞紙などでくるんだ上で冷蔵庫に入れるとより長持ちするでしょう。
季節によって違いますが、だいたい2週間は十分保存できるそうです。
他にもある程度の手を加えて保存する方法があります。
キャベツをカットして保存する場合は、切り口を覆う程度にラップをかけます。
キャベツ全体にラップしてしまうと、呼吸ができなくなり劣化が早まる恐れがあるからです。
カットしたものは長期間の保存に向きませんので、3日程度で消費するのが安心でしょう。
冷凍保存も可能です。
キャベツをザクザクと切り、そのまま冷凍保存できます。
この際に早く冷凍した方が鮮度を保てるため、あらかじめ金属製のトレーなどにのせて少しでも早く冷凍するのがいいでしょう。
調理の際は解凍せずそのまま炒め物などに使えるので時短にもなりますよね。
また、固めに茹でて冷水にさらした後で水分をよく絞ったものも冷凍保存ができます。
調理法としては、半解凍の状態でお浸しにするか、冷凍のまま炒め物にするのが便利です。
冷凍保存期間は2週間程度ということです。
それぞれのライフスタイルに合わせて保存方法を選ぶといいですね。
まとめ
キャベツの保存については、色々なアイディアがあるようです。
芯をくりぬく便利グッズも販売されているので、ためしてみる価値はありそうです。
また、くりぬかなくても、芯に傷を入れたりするだけでも同じような効果があるということですので、知識として持っておくと役立ちそうです。
また、くりぬいた芯も漬物などにして無駄なく消費できますので、色々工夫したら楽しそうですね。
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