これから冬にかけて、かぼちゃを食べることも多くなるのではないですか？
今年の冬至は12月22日ですので、その日は美味しいかぼちゃ料理を味わいたいですよね。
今回は、調理する際に煮崩れしてしまう原因と、それを防ぐ方法をご紹介致します。
煮崩れの原因
主な原因として、かぼちゃは元々煮崩れしやすい食材だと言われています。
切り口からデルデンプンが熱せられて、表面が柔らかくなってしまうのだとか。
それが、そもそもの煮崩れしやすい原因だったんですね。
またもう一つの原因として、煮ている際にかぼちゃ同士がぶつかってしまうことがあります。
沸騰したときにかぼちゃが揺れてしまうようです。
煮崩れを防ぐ方法
沸騰したときに揺れて煮崩れをしないためには、落し蓋をしておくと良いと言われています。
蓋をすることで揺れを抑え、少ないお湯をひっくり返さずとも、全体にまんべんなく味が行き渡ります。
また、途中に菜箸でつつく必要もなくなるので、見た目にも綺麗に仕上げることができます。
煮崩れを防ぐ方法②
二つ目にご紹介するのは、とても簡単な方法です。
まず、鍋に切ったかぼちゃを並べて、水を入れてください。
その鍋に水を入れた後、そのまま30分ほど置いておきます。
なんとこれだけで、煮崩れを防ぐことができるのだとか。
予め水につけておくことで、水の中にデンプンが流れ出てくれます。
そのため、熱せられても煮崩れを起こしにくくなるようです。
ただし、水につけると他の栄養成分も外に出てしまいます。
かぼちゃをつけておいた水で料理すれば問題無いので、その点だけ注意しておきましょう。
煮崩れを防ぐ方法③
煮崩れを防ぐには、鍋選びから気を遣ってみても良いですよ。
鍋に対して煮物の量が少ないと、鍋の中で踊ってしまい、煮崩れの原因になってしまいます。
加えて煮汁も蒸発してしまいますので、ムラまでできてしまうんです。
基本的に、材料が鍋底にしっかりと収まる程度が適当です。
煮物の分量に合った鍋を使うだけでも、大分変わってくるかもしれません。
まとめ
煮崩れは見た目にも綺麗とはいえず、作る側の気持ちとしてもあまり良いものではありませんよね。
少し気を遣うだけで防ぐことができるようですので、今後かぼちゃ料理を作る機会があればぜひお試しください。
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