長ネギは白ネギとも呼ばれていて、葉の部分が白く長いのが特徴です。

また、長ネギは根深ネギとも呼ばれています。

つまり、3つの呼び名があるわけですが、長ネギの白い部分は土に埋まっていたため、白くなっています。

ではどのようにして長ネギを作るのでしょうか。

長ネギ 苗 作り方

長ネギの苗の作り方から収穫まで

長ネギの栽培時期や苗の作り方、注意点をご紹介します。

長ネギの栽培時期

長ネギは種まきは3月下旬〜4月上旬と9月上旬〜10月下旬と言われています。

また、植え付け時期は3月中旬〜4月上旬と7月上旬〜8月初旬のようです。

夏に植えた長ネギは12月〜2月に収穫でき、春に植えた長ネギは7月〜8月頃に収穫できますので、植え付けから収穫までは大体4ヶ月程度ということになります。

また、初心者には夏に植え付ける方が育てやすいと言われています。

長ネギの苗を作る

長ネギの苗を作るためには、まず苗床を作る必要があります。

プランターで栽培する場合、種植えをする3週間ほど前から培養土を入れて準備しておくと良いそうです。

土のpHは6.0〜6.5が目安と言われています。

種まきは、15cm程度の深さで筋蒔き(条まき)が良いそうです。

間隔は2cm程度が良いとされています。

筋蒔き(条まき)とは筋のように溝を作る方法です。

土を軽めにかぶせて、水をたっぷり与えます。

ここでポイントは発芽まで土を乾燥させないようにすることです。

乾燥した土では発芽しにくいと言われています。

発芽してから20cmの高さまで生長したら植え替える時期です。

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長ネギの植え付けから収穫まで

次に苗を植え替える必要があります。

株の間隔を5cm程度に開けて畑に植え替えていきます。

また、プランターで栽培する場合は、間引きを行い5cm間隔になるようにすれば大丈夫のようです。

植え付けから1ヶ月の時点で土を盛ります。

これを土寄せというのですが、土寄せをすることで白い部分を作ることになります。

作り方は、ネギの根元に藁を敷き詰めて、ネギの葉っぱが分かれている部分から4cm程度下の部分までを土で埋めます。

また、この時に追肥をしておくと良いそうです。

あとは生長に合わせて3〜4回程度、土寄せと追肥を繰り返し行うと長ネギができるみたいですね。

注意点

長ネギを育てる際に土を盛りますが、盛りすぎると生長が悪くなってしまう恐れもあるので注意が必要です。

また、葱坊主が出てきた場合、他のネギの生長に影響を及ぼす可能性があるので、取り除いてしまうと良いみたいです。

まとめ

長ネギはもともと関東で多く食されていたようです。

関西では葉ネギが主流だったみたいですね。

長ネギは土寄せという一手間加えるだけで簡単に栽培できるみたいなので是非試してみてください。

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