きゅうり初心者さんなら、種からではなく苗から植えたほうが楽だと思います。
ホームセンターに行けば、きゅうりの苗もたくさん置いてありますよね。
苗から育てるとき、どんなことに気を付けたらいいのでしょうか。
間違えたくない植え付け時期と一緒に見ていきたいと思います。
苗の植え付け時期
きゅうりは植え付けの時期をずらすことで、夏きゅうりと秋きゅうりで2回楽しむことができる野菜です。
極端に暑い夏と、寒い冬場は適さないので、そこだけ注意してください。
夏きゅうり
夏きゅうりを楽しむなら5月初旬に植え付けをします。
ただし、気温があまり上がらずに寒い日が続くようなら、少し遅めにすると良いでしょう。
早く植えすぎてしまうと、霜や夜の冷え込みで苗が枯れてしまうことがあります。
収穫までは40日ほど。
6~8月頃に美味しいきゅうりを食べられると思います。
秋きゅうり
秋きゅうりの植え付けは8月下旬~9月上旬にかけて行います。
ちょうど夏の終わりの、暑さがひと段落した頃ですね。
本格的に寒くなる冬前まで収穫することができ、その後、株に元気がなくなってきたら終わりというサインです。
育て方のポイントは?
きゅうりは初心者でも育てやすい野菜ですが、水やりや肥料などの基本的な部分はしっかり管理する必要があります。
きゅうりは乾燥に弱く、根も浅いため、こまめな水やり、そして2週間に1回のペースでの追肥は欠かせません。
病気に注意
さらに、きゅうりは「べと病」や「うどんこ病」という特有の病気にもかかりやすいので、株の状態には常に注意しておく必要があります。
葉や花の変化にはいち早く気づきたいですね。
病気予防には農薬を使うのが効果的ですが、それが嫌なら病気のサインに早く気づくこと。
あとは水で薄めたお酢を1週間に1回のペースでまんべんなく吹きかけることで予防につながることもあります。
摘芯
また、きゅうりはツルを伸ばす植物です。
ツルを伸ばし放題にしていると、実がなる雌花が咲かなかったり、十分な栄養が蓄えられなかったりするので、適度に摘芯(ツルの先端をカットする)をしてあげましょう。
胡瓜摘芯開始 pic.twitter.com/Fnf53TcWIS
— コシヒカリと野菜のこばやし農園 (@kobayashifarm) 2015年8月22日
まとめ
きゅうりを苗から育てる場合は、5月初旬、それに8月下旬~9月上旬の2回、植え付けのタイミングがあります。
それより早すぎたり遅すぎたりすると、苗がしっかり成長してくれないこともあるので、タイミングを逃さないように気を付けましょう。
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