ゴーヤと言えば、沖縄の郷土料理であるゴーヤチャンプルーが有名ですね。
最近では緑のカーテンを作る為に育てる事も多くなっています。
でもゴーヤの実がなっても小さいまま黄色く熟してしまうことも良くあります。
そこで、ゴーヤの実を大きく育てるにはどうしたら良いのかを調べてみました。
ゴーヤの実を大きく成長させるには?
ゴーヤは緑のカーテンがある程度まで成長し、多くの実をつけはじめてきたら摘果(てきか)を行います。
摘果とは実を摘む事を言います。
つまり実を間引くことで栄養が多数の実に分散するのを防ぎ、ゴーヤのつる、葉、残した実がよく育つのです。
ゴーヤも実る前には当然つぼみをつけ花が咲きます。
この時点で花を摘んでしまうことを摘果と言うのです。
緑のカーテンを大きく育てたい場合や実を大きく育てたい場合は摘果を行う必要があります。
たくさん実った中で良さそうな実を選び、他を間引くことで栄養が分散せず、選んだ実に栄養が集中する事を促すことができるのです。
摘果のコツ
ポイントは葉をしっかり育ててカーテンを作ってから実が育つように促すことが重要です。
つまりは、ゴーヤが育ちはじめの実は小さいうちに摘果してしまうことです。
そうすると栄養がつると葉にいきネットいっぱいに葉を広げます。
十分に葉を育てたら、今度は実を大きく育てて収穫するように促すわけですね。
これなら、緑のカーテンとしても役立ち、実の収穫も楽しめます。
具体的には、ゴーヤの草丈が1メートルまでは雌花だけは摘み取ってしまいましょう。
雌花とは花の下にふくらみのある方です。
また、ゴーヤの栄養は徐々に伸びている先端に集まるので、根に近い位置に実ったゴーヤは摘果すると良いでしょう。
一度に多くの実を付けさせるのを避け、成長具合を見ながら適度に摘果をおこないます。
大事なのは収穫時期をずらす事なのです。
ゴーヤの成長具合、環境によっては多くの実を付けながら育つケースもあります。
摘果は収穫量を減らすことにもなるので、やりすぎには注意しましょう。
まとめ
ゴーヤの摘果は、小ぶりでも多くの収穫をしたいのか、少しでも大きなゴーヤを収穫したいのかによって摘果の方針は変わります。
ぜひ自身の好みにあった大きさのゴーヤを収穫するのに参考にしていただければと思います。
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