いんげんは所説ありますが、17世紀頃に中南米を原産として中国から日本に隠元禅師が持ってきたと言われています。
1年に3回も作られることから”三度豆”と言われたりもします。
収穫期にはたくさんの実をつけますが、連作を嫌うため3年ごとの輪作にするのが良いでしょう。
いんげんの栽培は比較的容易で、お家で育てている方も多いのではないでしょうか?
水やりや肥料を上手くやっていれば、たくさん収穫できるとてもうれしい野菜です。
いんげんの栽培での肥料について
いんげんは、カロテンや食物繊維、ビタミンCや豆としての栄養であるアスパラギン酸も多く含むため、疲労回復効果や整腸作用が期待できます。
緑黄色野菜の仲間で何にでも合わせやすく、栄養価も高いためとても便利な野菜です。
そんないんげんなので、肥料やお水は上手に適度にあげて力を最大限にして実をつけてほしいですよね。
いんげんは寒さに弱いため、種まきは4月下旬以降から行います。
また水はけが悪いと根腐れを起こしやすいので、水のやりすぎと乾燥に注意しながら水をあげていくことがポイントです。
では、どのようなタイミングで肥料はあげていくのでしょうか?
畑の準備のタイミング
いんげんの栽培でまず行うのが畑の準備です。
種まきの時期を決めたら、まずは土の準備をしていきます。
このタイミングが一番最初の肥料やりです。
種まきの2週間に苦土石灰をまいて耕し、1週間前に堆肥と化成肥料を入れて耕し畑を作ります。
しっかりと土を混ぜて耕しましょう。
この時点ではあまり土は湿りすぎないように気を付けましょう。
追肥
畑をしっかりと準備して種まきをし、必要であれば間引きをします。
蔓が伸びだす前に支柱を準備して、つるを誘導させます。
いんげんに花が咲いたら次の肥料やりのタイミングです。
化学肥料で追肥しましょう。
以降、月に1~2回肥料をあげていきます。
一つの株につき10グラム程度の肥料をぽつぽつとあげていきます。
あまりにたくさん肥料をあげてしまうと、実が付かなくなる場合もありますので気を付けましょう。
今日のいんげん。天気悪いからちょっと暗いけどこんな感じ。また追肥しようかな pic.twitter.com/Ouf1f0sTKO
— けむし (@kemushi25) 2013年9月10日
まとめ
いんげんの栽培の際の肥料のやり方、いかがでしたでしょうか?
あまり難しいこともなく、やりすぎに注意していけば皆さんもご自宅で簡単に栽培していけます。
特に、収穫期を迎えるとたくさんの実をつけるいんげんなので、是非機会があったらためしてみてください。
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