健康にも美容にも良いとされている野菜のひとつ、人参。
人参は甘くて、グラッセなどにしても甘さが際立ち、とても美味しくいただけます。
そのな人参にもいろいろと品種があるようですが、特に甘いと言われている品種には何があるのでしょうか。
また、人参の部位で特に甘いとされる部分はどこなのでしょうか。
甘い品種の人参
人参はセリ科の植物で、大きく分けて長くて細めの品種である東洋人参と、短く太めの西洋人参に分けられます。
私たちが普段口にしているのはこのうち西洋人参に属するものが殆どで主に、「五寸にんじん」という品種に属する人参を食べています。
スーパーなどで西洋人参が主に売られているのは、西洋人参は栽培がし易いと言われており、東洋人参と比べてカロテンの含有量も多く、品種改良も進んでおり多くが流通している為とされています。
ではそんな品種改良の進んでいる西洋人参の中でも特に甘いとされている品種はどのようなものなのでしょうか。
一つ目は名前からも伝わってくる「甘美人」という品種です。
フルーツを思わせるような甘さとジューシーさを持っており、一般的に売られている人参よりも所謂人参臭さも少ないと言われている品種です。
これはその甘さから野菜スティックとして食べることが好まれている品種です。
次に「ひとみ五寸」という品種も甘いと言われています。
私たちがスーパーなどでよく目にする五寸にんじんの一種で、ひとみ五寸は肉質が柔らかく、甘みが強いというのが特徴とされています。
「恋ごころ」という人参も甘みが強い品種とされています。
皮の色が綺麗なオレンジ色をしており、甘い人参の中でもよく知られている品種です。
最後に紹介するのは「オランジェ」という品種です。
オランジェは冬に採れる人参で、その甘みはジュースに最適と言われるほど甘さを持っています。
このように人参も様々な品種改良がされ、甘い品種も多々流通しています。ただスーパーなどで売られている人参は品種を明らかにされていない事も多いので発見したら試しに購入してみるのも良いかもしれません。
人参の甘い部分はどこ?
甘い品種も多い人参ですが、では人参の部位で甘い部分はどこなのでしょうか。
人参は芯と肉の部分に分けることが出来、肉の部分は濃いオレンジ色をした部分で、中央の硬い部分は芯になります。
人参の甘い部分はこのうち肉の部分で、特に先端部は柔らかく、人参の部位の中で最も甘いとされています。
対して芯の部分には大して甘みはないのでスーパーなどで人参を切って売られている場合には芯の少ない部分を選ぶ方が良いのではないのでしょうか。
まとめ
せっかく人参を食べるのであればちょっと贅沢に甘い人参を食べてみたいものです。
毎回は難しくてもたまには美味しい品種を仕入れてみてちょっと豪華な人参グラッセなどいかがでしょうか。
人参の苦手な人にもおススメ出来そうです。
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