ブロッコリーにはたくさんの栄養素が豊富に含まれています。
この栄養がたくさんつまった食材は、日本では茹でてマヨネーズやドレッシングなどの調味料をかけて食べることが多いですが、欧米では生食としてサラダなどに入れることも少なくないそうです。
茹でると生食はどちらがよいのでしょう?
今回は、“栄養の百貨店”とも言えるブロッコリーについてその栄養と食べ方をご紹介したいと思います。
ブロッコリーの主な栄養素について
- ビタミンA
- ビタミンB群
- ビタミンC…アスパラガスの10倍、レモンの2倍
- ビタミンE
- ビタミンK
- カリウム
- 鉄分
- カルシウム
- マグネシウム
- 亜鉛
- βカロチン
- 食物繊維
- 葉酸
これら多くの栄養素を含んでいるブロッコリーですが、普段食べている花蕾(からい)と呼ばれる部分だけでなく、茎部分にもたくさんの栄養素が存在しており、食べ方によっては大変美味しく食することが出来るのです。
茎を美味しく食べるには?
まず栄養素を逃さないためにもコツは「手早く茹でる」です。
時間にして2~3分程度です。
茹でる際は、茎も合わせて茹でましょう。
茹であがった茎部分の表面は、きれいにそぎ落とし、それぞれ2~3mm程度の厚さにします。
終わったら花蕾(からい)と一緒に、マヨネーズやドレッシングをかけて食べると美味しいですね。
ブロッコリーは茹でるのと生食はどちらが体によい?
基本的には茹でる方がベターだと思います。
生食の場合は、胃に負担がかかりやすくなります。
消化機能が低下し栄養を取り込む力が衰えてしまうというリスクがあります。
消化機能の低下は肥満体質を誘発する要因となりかねません。
調味料はかけすぎに注意
先ほど茎の美味しい食べ方でご紹介しましたが、マヨネーズやドレッシングはかけすぎないように注意が必要です。
これらは基本的にカロリーが相当高いので、かける量を少なくするか、ノンオイルのドレッシングやカロリーカットのマヨネーズをうまく活用するとよいと思います。
食べ過ぎると体臭に影響?
あらゆる食材にも同様のことが言えますが、食べ過ぎると当然ながら副作用が生じてしまう恐れがあります。
ブロッコリーを食べ過ぎた場合、自身の体臭に影響が出ると言われています。
食べ過ぎるとブロッコリーに含まれるコリンという成分が、体内分解されずに臭い物質が溜まり、結果呼吸や汗と一緒に放出されてしまうのです。
まとめ
以上、ブロッコリーの栄養と食べ方についてご紹介させていただきました。
この食材は、たくさんの栄養素を持ち合わせ、わたしたちの健康を守ってくれる強い味方です。
そしてダイエットにも効果があると言われています。
しかしながら、一歩間違えると副作用になることを肝に命じなくてはなりません。
今回ご紹介した記事がみなさんのお役に立つことを願ってやみません。
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