パクチーには豊富なビタミンが含まれているので、新鮮な生の状態で、お肉やお魚と一緒に食べると栄養をたくさん摂取できます。

しかしパクチーは乾燥させて保存しておいても、使い勝手がいいです。

生の状態よりは、パクチーの独特の香りが弱まってしまいますが、自家製で乾燥させたものは、繊細な風味が残ります。

またパクチーの香りが苦手な方には、乾燥させた方が食べやすいかもしれませんね。

パクチー 乾燥 使い方

乾燥させて保存する方法

  1. 綺麗に洗ったパクチーの水分を、キッチンペーパーなどで丁寧に吸い取ります。パクチーの葉、茎、根の部分と、切り分けます。
  2. それぞれキッチンペーパーの上に平らにまんべんなく並べて直射日光の当たらないところで乾燥させます。
  3. 葉の部分は、4日ほどで乾燥しますが湿気に弱いので、上手に乾燥させるのが難しい場合は、半日ほど自然乾燥させて電子レンジ(500~600W)で2分ほど加熱してあとは様子を見ながら10~30秒ほどずつ加熱して完全に乾燥させます。
  4. 乾燥したら手でパリパリと細かくできます。
  5. 茎は刻んで、根は刻まずに乾燥させます。1週間ほどで乾燥できます。
  6. 完全に乾いたら、密閉できる容器などに入れて冷暗所か冷蔵庫で保存します。

乾燥させたパクチーの使い方

香りが飛びやすいので食べる前に、料理にパラパラとかける使い方がおすすめです。

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パクチーソルトにする

  1. 乾燥させたパクチーを、すり鉢でさらに細かくします。
  2. 細かくしたパクチーと自然塩、3対1くらいの割合で混ぜます。

割合はお好みで加減してください。

サラダにかける場合は、サラダをゴマ油やオリーブオイルであえておいてから、食べる前にパクチーソルトをかけるとパリパリ食感が楽しめます。

(オイルが野菜の水分が出るのを防ぐため)

スープや麺類チャーハンなどにトッピングする

ラーメンは特におすすめですよ。

スープで食べる時は、ネギやしょうがも一緒に使うと体をポカポカと温めてくれるので、風邪の初期などにおすすめです。

まとめ

パクチーは最も香りが強いのは根の部分です。

タイでは根の部分を、カレーやスープに使っています。

サラダなどのドレッシングの材料にしたり、煮込み料理の風味づけ、また肉や魚の臭み消しにも使われます。

乾燥させると食べる前に手軽に簡単にかけて食べることが出来ます。

自分好みの乾燥パクチーの使い方も探しやすいですね。

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