料理をする時の悩みの種の一つ、玉ねぎを切るときって目にしみて涙が出たりしますよね?
でも、コンタクトをしていると玉ねぎを切っても目にしみにくいそうなんですが、本当でしょうか?
なぜしみるのか、どうやったら目が痛くならないのかについて調べてみました。
玉ねぎがなぜ目にしみるのか?
なぜ玉ねぎを切っているときに涙が出るかというと、玉ねぎには催涙性(さいるいせい)物質という成分があり、涙腺の神経を刺激して涙が止まらなくなってしまうからなのだそうです。
玉ねぎにアリルプロピオンという成分が含まれていて、玉ねぎを切った時に硫黄化合物(硫化アリル)が気化し、目や鼻の粘膜を刺激して涙が出るという仕組みだそうです。
これは温度が高ければ高いほど蒸発しやすい特徴を持っているので、常温で保存できる玉ねぎは目にしみやすいということなんですね。
コンタクトをつけているとしみないのか?
コンタクトをつけて玉ねぎを切ると目にしみにくいって本当なんでしょうか?
そういえば、私もソフトコンタクトをつけているのですが、玉ねぎを切っても涙は出ません。
家族は玉ねぎを切るときは目にしみるからとゴーグルつけて切ったりしています。
ではなぜコンタクトをつけていると涙がでにくいのでしょうか。
これは目の表面に膜ができるので、玉ねぎの刺激を直接受けずに済むからなんだそうです。
眼鏡だと目とレンズの間に隙間ができるのであまり効果はないようです。
ただ、コンタクトをつけていても鼻から刺激を受けることはありますので、目は痛くありませんが鼻水が出たりすることはあります。
玉ねぎが目にしみににくなる方法はあるの?
これはいくつかあるようです。
涙を流す原因となる催涙性物質は蒸発しやすいので、玉ねぎを30分ほど冷蔵庫にいれて切る直前に取り出すと良いそうです。
逆にレンジでラップに包んだ玉ねぎを20~30秒ほど温めて切ると原因物質が蒸発してしまうため目にしみにくいと言われています。
他に、換気扇を回しながら切る方法もあります。
これは空気中に漂う催涙性物質を外に出してしまう方法です。
同じように扇風機で回して風を飛ばす方法もあります。
変わった防御策!
玉ねぎを切るときに鼻からではなく、口で息をしながら切ると良いそうです。
割り箸を口にくわえながら切る方法もあるようです。
コンロに火をつけたそばで切るのも良いそうです。
他にも、鼻が刺激されやすいので両方の鼻にティッシュを詰めて玉ねぎを切る方法や、水道を出しっぱなしにしながら切る、包丁をよく研いでから切る、マスクをするなど様々な防御策があります。
玉ねぎを切ると涙が出るので対策しました。
お陰で涙は出ませんでした。 pic.twitter.com/Cr86QSTKCk— みぃみハスラム (@0421miyu1993) 2016年5月8日
まとめ
玉ねぎを切ると目がしみる仕組みやコンタクトをつけていると目がしみにくい理由がわかりましたね。
他にも様々な玉ねぎの涙防止策があって試してみたいものです。
玉ねぎを切る機会って多いと思うので、困っている人がいたら教えてあげると良いですね。
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